田舎の実家じまいについて
人口の減少や過疎化で、田舎はそもそも不動産の利用者が少ない傾向にあります。手放したくても引取り手がいなく、手放せない物件は多いです。
近年、一つの手放す手段として有償処分があります。お金を払って不動産を引き取ってもらう方法です。家族や子供達に将来迷惑をかけたくないと、お金を払ってでも処分する方法を選択する方が増えています。
また、国庫へ帰属するさせる制度も制定されました。
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実家じまいにかかる費用
建物の大きさや、立地条件などにもよりますが、一般的な、築45年、建坪25坪程度の木造2階建の住宅で算出した場合、下記のような費用相場となります。
片付け:目安40~70万円程度。物量や状態にもよる
解体:目安200万円前後。接道条件や重機を入れられるか、地域にもよる
測量:50~100万円。敷地形状や隣接の条件による
登記:20~40万円。不動産の価格、登記の状況による
不動産売買にかかる費用(仲介手数料):売買価格×仲介手数料率3%+60,000円×消費税