気持ちのよいバレルサウナで至福のおうち時間
敷地奥へと続く、サイドヤードの飛び石の小道。
アウトドアリビングからさらに奥へと進んでみましょう。住宅の横を抜ける、ベージュの砂利敷きに飛び石を配した小道を通って、敷地の奥までたどり着くと、ビックリ! 板張りの塀でしっかりと囲まれた中に、バレルサウナがありました。勝手口からもアクセスでき、落ち着ける丁度よい広さのスペースです。
勝手口の前にバレルサウナのあるくつろぎスペース。撮影時は屋根がありませんでしたが、現在は屋根をつけてさらに落ち着けるスペースになっているそう。
バレルサウナは樽(barrel)のような円筒形の形状をしたサウナで、フィンランドが発祥といわれています。この樽は通常より強度があり、変形しにくいのが特徴で、熱を均一に保つことに優れています。ロウリュといって、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させることで、サウナ室内の湿度や体感温度を上げるのが、フィンランド式のサウナ入浴方法。発汗を促し、呼吸がしやすくなるので、ドライサウナで感じる息苦しさが軽減されます。サウナストーンに水をかけるときは、真上からゆっくりかけて少しずつ体感温度を上げるよう心がけましょう。
ちなみに、ヤードポンド法による体積を表す単位バレルの語源は、このバレルサウナと同じ「樽」。樽が液体を詰める用途で使われることに由来します。証券取引で原油の単位としても、よく聞かれますね。
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ホテルアプローチのようなライティングで夜を彩る
明かりが灯ったファサードは、リゾートホテルの入り口のような贅沢さ。
夕方、周囲が暗くなってくると、アーチのフレームからもれる光のラインや、右手のシンボルツリーの常緑ヤマボウシを照らすアッパーライト、門袖のライン状のライティングなど、温かみのある色合いの光がファサードを照らし出し、一層洗練されたゴージャスな雰囲気に。ファサード回りの明色の床や門袖が、ライティングに明るく浮き出るように映えて、荘厳さまで感じます。
*ライティング商品のご紹介
アーチは、タカショー・ホームヤードシステム「エバースクリーン」フレームライティングフェイス
表札を照らすボーダー状のライト:タカショー・レターバーライト