【年代別】 介護職未経験者の志望動機の例文
新卒・20代の未経験者
高校生のころ、特別養護老人ホームのボランティアに参加した際、入居者の方が自宅のようにくつろいで過ごす姿を見て、介護の仕事に関心を持ちました。大学では社会福祉について学び、高齢者と社会の接点の重要性について理解を深めました。貴社の「いつまでも地域とともに」のスローガンに貴施設の温かみを感じています。私も貴施設の一員になり、新人研修やスキルアップ研修で自分を高めながら、地域の高齢者の暮らしに貢献したいです。
30・40代の未経験者
これまで経理や総務などのオフィスワークを経験してきましたが、親の介護が必要になり一度離職しました。実際に介護を経験し、専門職の方とも接するなかで、この仕事の重要性や、やりがいを実感することが多かったため、介護職に挑戦したいと考えております。貴施設については、知人家族が利用していることで知りました。利用者さまの個性や生活リズムを尊重したケアが、私の理想の介護像に近いため志望いたしました。未経験ではありますが、家族の介護で得た知識と経験を活かしながら、学び続ける姿勢で貢献したいと考えております。
50・60代の未経験者
これまで事務職や飲食業での接客などに従事してきましたが、直近の2年間は母の介護のため離職しておりました。自宅で介護をおこなうなかで、介護従事者の支えのありがたみを実感しました。その母が施設へ入所することとなり、私も介護の現場で役に立ちたいと思い、介護職への挑戦を決意しました。貴施設では未経験者にも手厚い教育体制があり、シニア層の介護職員が活躍していると伺いました。未経験ではありますが、介護体験を活かしながら、責任を持って職務に取り組んでいきたいと考えています。
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志望動機が書けない場合は?
志望動機がない、思いつかない、明確でない場合は、以下の2点を掘り下げてみましょう。
自分と志望先を結びつける
まず、自分の興味関心、強み、目標、好きなこと、得意なことをリストアップしてみましょう。次に、志望先の運営方針や理念を調べます。これらの情報を照らし合わせることで、自分の能力や興味が志望先でどのように貢献できるかが見つけやすくなります。
学んだことや経験を振り返る
学生時代に学んだことや以前の職場で経験して身につけたこと、あるいは日常生活での気づきを振り返ってみましょう。それらの経験が志望先での仕事にどう役立ち、どのように貢献できるかを考えることで、志望動機が明確になっていきます。