なぜ「全摘」を選んだのか?







「子宮を取ると更年期症状がすぐ現れるのではないか」と心配でしたが、
・卵巣は残るのですぐに更年期症状が現れる可能性は低い
・更年期症状は「卵巣から女性ホルモンが出ているかどうか」が要になる
(つまり子宮はあってもなくても関係ない)
これらの説明を医師から受け、手術直後から更年期症状が起こる可能性は低いとのことで手術を決めました。

この記事が少しでも、子宮筋腫に悩んでいる方や治療や手術を決めた方のお役に立てば幸いです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。

著者/宮島もっちー
夫と反抗期中学生息子と暮らす40代。認定フェムテックエキスパート。子宮筋腫の手術を2度経験したことから、マンガで子宮筋腫の手術を受ける人を全力で応援している。ブログ「筋腫はつらいよ!子宮筋腫にまつわるエトセトラ」を運営。Instagram:@motti_miyajima