文具のとびら編集部

伊東屋「ROMEO No.3」シリーズに、2025年の干支「巳」を日本の伝統工芸・蒔絵で施した限定エディションの万年筆「〈ROMEO〉 No.3 万年筆 高蒔絵 巳」(吸入式)が登場。2024年12月26日(木)から、伊東屋各店舗・オンラインストアで販売を開始した(シリアルナンバー入り・限定30本)。価格は税込27万5,000円。

縁起物の白蛇をイメージしたモチーフ

同じ柄はふたつとないマーブル模様のブラックの樹脂軸ボディに施されているのは、縁起が良いといわれている白蛇をイメージしたモチーフ。伝統工芸の技巧と、現代の技術により生み出された18K・中字のペン先がなめらかで快適な筆記を叶える、鑑賞するだけでなく実用にも優れたシックでモダンな万年筆。

銀粉で蒔かれた「巳」のボディには、螺鈿の繊細なきらめきでうろこを表現した白蛇の姿が立体的な高蒔絵で描かれており、またキャップにも1カ所、幾何学的なデザインの蛇の姿が描かれている。18Kのペン先には、「手書きという方法で日常に一拍おく時間を設けることで、身近にある美しいものや人との繋がりを再発見していただきたい」というROMEOの新コンセプトに基づき、音楽の「四分休符」をデザイン。また、ROMEO No.3シリーズのアイコニックなデザインパーツである、時計の竜頭をモチーフにした天冠には「大切な時間をこの筆記具と共に過ごしてほしい」というメッセージが込められており、精緻な彫刻が施されたステンレス製のロゴバッジが、さりげない上質感を添えている。

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