アレンジの下準備とワイヤリングのコツ

アレンジをする前に、まずは各材料の下準備をしていきます。

【熊手にフックを付ける】

壁に飾るために、熊手の裏側に地巻きワイヤーでフックを作ります。

地巻きワイヤーを、まん中あたりで曲げてU字にします。

熊手の裏側にU字にした地巻きワイヤーを添えて、適度な大きさの輪を作ってねじります。ワイヤーの両端を熊手に回して、ねじって留めます。

根元はペンチを使って、しっかりと固定します。

【各材料のワイヤリング】

今回、アレンジはすべて地巻きワイヤーを活用していきます。そのため、アレンジの前に各材料にワイヤーを掛けていきます。この作業をワイヤリングといいます。

まずは、金の松ぼっくりから。

松ぼっくりの下のかさ部分にワイヤーを回し、1周したらワイヤー同士をねじります。2、3回ねじったらワイヤーは、写真のように広げておきます。

キクは1本に3輪の花がついていました。それぞれの茎を、長さ6〜7cm残してニッパーでカット。

キクは茎の中に針金が入っているので、手で曲げることができます。曲げると、アレンジしたときに花の顔が正面を向くので、フォーカルポイントになり、アレンジ全体にまとまりが出ます。

造花を使うときは、茎の中に針金が入っているかどうかを確認しましょう。入っているときは必要に応じて茎を曲げ、針金の特徴を利用してアレンジするのもポイントです。

こちらもキクの茎部分に、ワイヤーをつけていきます。

ワイヤーを茎に1周させてねじります。ペンチを使い、しっかりとねじり、ワイヤーが動かないようにしておきます。

松は写真のようにカットして、分けておきました。

これでアレンジの準備が完了です。次は、熊手にアレンジをしていきます。

(広告の後にも続きます)

ワイヤーで、花などを固定するアレンジ法

熊手にアレンジをしていきます。

まずは金色にスプレーされた枝、ブランチを熊手に固定。

ブランチは枝の中に針金が入っているので、手で少し幅を広げました。

ブランチは枝の中に針金が入っているので、手で少し幅を広げました。

ブランチは枝の中に針金が入っているので、手で少し幅を広げました。

次に松を加えます。

ブランチと同様、枝部分と熊手をワイヤーでしっかり固定。

キク3輪は最初につけた地巻きワイヤーを活用します。

アレンジする場所を確認したら、キクにつけた地巻きワイヤーを熊手の後ろのほうに回して、ペンチを使い熊手にしっかりと固定します。

金の松ぼっくりも同じように、掛けたワイヤーを熊手の後ろに回して固定しました。

かんざしや、キクの葉も加えていきます。