庭に遊具を置く際のポイント
庭に遊具を置いて安全に使用するために、次の点を考えておきましょう。
遊具で遊ぶ人の年齢や好みを重視して選ぶ
遊具で遊ぶ人の年齢や好みにあったものを基本にしつつ、伸ばしたい能力や目的にあわせて遊具を選びましょう。
親としては「子どものこんな能力を伸ばしたい」「授業や部活に役立つものを選びたい」と考えてしまいがち。しかし、自宅の庭に遊具を設置しても、楽しく遊んでもらえなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
どの遊具を庭に置くか、子どもと一緒に楽しく選んでみるのがおすすめです。
設置場所の広さを確認する
「予算があえば大きな遊具を置きたい」と思っても敷地の広さが足りなければ置けません。置きたい遊具をイメージできたら、設置する場所の広さを確認しましょう。
敷地いっぱいに遊具を置くと、隣家の迷惑になったり遊具を足場にして空き巣が入ったりする可能性があります。置き場所が安定しなければ遊具がぐらついて事故につながることも。
遊具を置ける敷地の広さや安全性をしっかり確認してください。
人工芝を敷くなど安全対策をする
遊具を設置する際は、けがをしないよう石を取り除いたり人工芝を敷いたりするなど、安全対策をしっかり行いましょう。
平らなコンクリートの上なら遊具がぐらつくことはないものの、ブランコや滑り台から落ちたときに大けがをすることが。庭の土に石が混ざっていれば脚を切ったりプールに穴が開いたりする可能性もあります。
設置する遊具にあわせて、必要な安全対策を検討しましょう。
利用期間や予算によってはレンタルや中古品の購入も選択肢のひとつ
「幼児期だけ使いたい」「逆上がりを練習したい」など、短期間だけの利用なら、遊具をレンタルするのも選択肢のひとつです。使用期間が長くても遊具の購入予算を抑えたいなら、中古品を選ぶとよいでしょう。
初期費用を抑えられるレンタルや中古品なら、子どもの成長や趣向の変化などにあわせて遊具を買い替えやすくなります。遊具が変わることで、子どもにも喜ばれるでしょう。
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まとめ:自宅の庭に遊具を置いて家族で楽しい時間を過ごそう
自宅の庭の活用法として、子どもが楽しく遊べる遊具やアイテムを置くのは非常に良いアイデア。ブランコや滑り台、砂場などを置けば、公園に行けない日も自宅で楽しく遊べます。子どもが小中学生なら、部活の練習に役立つものを選ぶのも喜ばれるでしょう。
布団干しや洗濯物干しに使えたり、大人の運動不足やダイエットに役立ったりする遊具を選ぶ、遊具の手作りに挑戦するのもおすすめです。
自宅の庭に遊具を置いて、子どもはもちろん大人も楽しい時間を過ごしましょう。