冬休みに簡単手作りはいかが?ベランダに干すだけ「割り干し大根」が甘くておいしい!レシピ付き

大根一本は使い切れないから半分しか買わないのはもったいない! 生で食べない部分はザクザク切って網に並べて数日干すだけで保存食「割干し大根」ができます。甘みも栄養価も大幅アップ! 半生タイプや長期保存向きもできて使い方も簡単です。ご自宅で作ってみませんか?

割り干し大根って何でしょう?

上段:割り大根 中段:いちょう切り大根 下段:唐辛子 
左上の手袋は繰り返し使用

お店で購入できる干し大根のほとんどは、大根をピーラーで薄く長く切って干した「切干し大根」です。

こちらもおいしいのですが、自分で細く長く作るのは根気がいりそうです。

それよりも簡単に作れる「割干し大根」を作ってみませんか?

生大根をただお日様に当てるだけなのですが、甘味は生よりグンとアップ。栄養価もざっくり示すと、カルシウムは20倍、カリウムは15倍、葉酸は6倍、食物繊維は15倍になるそうです。

この栄養価の比較は100g当たりの比較なので、水分を飛ばしている分、凝縮されているから単純比較はできないと考えることもできますが、太陽の力はやはり偉大だと思います。

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割干し大根を自宅で作るって?

大根切り方いろいろ 
左上:割干し大根用 右:厚めのいちょう切り大根

大きくてみずみずしい大根をまるごと一本買うと、少人数家族では使いきれないうちにダメにしてしまうことってありませんか?

もったいないから割高でも半分買うと言う方も多いと思いますが、それはもったいない。

余っちゃうなと思った部分は皮ごと(皮が汚かったら汚れを取っても、全部剥いてもOK)ザクザク大きめに切って網に並べて干してみましょう。

2~3日干したら半生タイプ、7日くらい干してカリカリにすれば長期保存できます。

自分の好みのタイプを見つけるのも楽しいです。