割干し大根の作り方
皮が少々傷んでいても気にしない。下段はいちょう切り大根
生大根を皮付きのまま7~10cmくらいの輪切りにします。それを立てて包丁で6等分から12等分(大根の太さと好みによる)に割っていくのです。
それを、私は100円ショップ(100円ではないけど)でも売っている三段網になるべく重ならないように並べて、毎朝物干し竿の洗濯物の傍らで干し、夕方には取り込みます。
普通のザルに並べても大丈夫、要は乾きやすくしてあげることです。
ポイントは雨に当てないことと、手で触らないこと。
万一雨に当ててしまったら、その場で割干し大根作りは中止にして、水でサッと洗ってすぐに煮込み料理にしてしまいます。
手で触らないようにするには手袋かお箸でつかみます。人間の手には雑菌がたくさんいます。特に長期保存する場合は、カビの原因になるので触らない方が良いのです。
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割干し大根を料理しましょう
お揚げと煮た割干し大根。甘くておいしい
市販の切り干し大根は、あらかじめ水で戻して~とありますが、
この自家製割干し大根はお鍋に入れて、かぶるくらいのたっぷりの水を注いだら、蓋をしてそのまま即煮込んでしまいます(長期保存用にしたものは水で戻した方が良いかもですが)。
割干し大根が柔らかく戻るまでは弱火で煮込みます。
その後油抜きした油揚げやさつま揚げを入れて、出汁を入れてもいいですね。再度蓋をして煮込みます。
蓋を取り、つゆの素を回しかけ、弱火の強火で水分があらかたなくなるまで煮込んだら出来上がり。
とっても簡単ですね。