ボディソープをやめてせっけんに
ネットを見ると私のようにかゆみに悩んでいる人が多いことに驚きました。調べてわかったのは、かゆいのでついつい目の粗いナイロンタオルにボディソープをつけてガシガシ洗うのが気持ち良いのですが、これは皮膚の弱い人がやってはいけないことでした。体の潤い成分まで落として、かゆみを改善するくらいゴシゴシこするなんてたしかに肌には悪すぎます。
そこで、ドラッグストアで、肌にやさしい無添加せっけんを買ってきて、ボール状のやわらかいボディスポンジで泡をしっかり作り、なでるように洗いました。背中に手が届かなくてつりそうになりながらも、何とか手で全身洗うようにしました。
そしてお風呂から出たら、すぐ保湿できるようにボディミルクをやさしくつけます。硬いタオルでゴシゴシこすっていたのでしばらく物足りなかったのですが、1週間くらいでかゆみが治まってきました。寝ている間にかいていることも減ったようで体を引っかいた痕もなくなり、背中がかゆい! かゆくてたまらない! なんてことも減ってきました。
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まとめ
無添加せっけんを泡立ててやさしく洗うことでかゆみは治まってきましたが、締め付けたり、ワイヤーの入った下着を試す気にはまだなりません。ずっとブラを着けずブラトップで生活しているため、ラク過ぎて戻れないというのが正直な感想です。
ただ、ずっとブラを着けていないので、胸の肉が脇や四方八方に流れ放題でどんどん胸が小さくなっています……。ふと自分で寄せてみると意外と集まるので、こんなに敏感でなかったなら、がっちり寄せて集められるブラを着けるのになあ、と少し残念な気分にもなっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/竹中 まさみ
40代・会社員。2人の男の子を持ちフルタイムで働いている。化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。