戦時中から受け継がれてきた伝統の甘酒も。お土産にもいかがですか?

「伏見稲荷参道茶屋」は茶屋経営のほか、食品製造の事業も行っているそうで、その代表的な商品がこちら。

日本伝統の発酵飲料「甘酒」です。甘酒には米麹由来と酒麹由来があり、「伏見稲荷参道茶屋」の甘酒は米麹由来。優しい甘さでスッキリとした味わいです。画像の瓶は濃縮タイプで、4倍の水を足して鍋で沸かすと10人分の甘酒ができます。お正月で帰省した時に親戚みんなで飲めるので、お年賀にもピッタリです。

この甘酒は、戦時中から京都で甘酒やひやし飴を製造してきた老舗「マルキ商店」が廃業するにあたって、レシピを受け継いだそうです。しょうがのしぼり汁が入っているので、身体の芯から温まること間違いなし。

持ち帰りだけでなく、茶屋でも焼き餅入りの「稲荷甘酒」というメニューで注文できます。甘酒に焼き餅?いえいえ、どちらも原料はお米なので、合わないはずがありません!初詣で冷えた身体に、ぜひ甘酒を注文してみてくださいね。

ちなみに、年末年始(12/31〜1/1)は24時間営業!三が日は夜の時間帯も営業しますが、状況を見ながら閉店時間は決めるそうです。インスタグラムをチェックしてから来店してください。

About Shop
伏見稲荷参道茶屋
京都府京都市伏見区深草開土町1番地10
営業時間:10:00〜17:30
定休日:なし

あかざしょうこ

ウフ。編集スタッフ

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関西方面のスイーツ担当。1984年生まれ、大阪育ちのコピーライター。二児の母。焼き菓子全般が好き。特に粉糖を使ったお菓子が好きです。