子どもが2人います。1人目は海外で生まれ、7歳までブリスベン(オーストラリアの都市)で生活していました。2人目は東京で生まれ、現在3歳です。東京の自宅で2人目が生まれる前、妻の母と一緒にベビー用品店に行ったときのことを今でもよく覚えています。
乳母車によだれ掛け…
そのとき、私たちは昔ながらの言葉を使って商品を選んでいました。「乳母車はどれが良いだろう?」とか「よだれ掛けはかわいいものにしよう」といった具合です。
また、赤ちゃんの服は別で洗うので「小さなえもんかけ(衣紋掛け)が必要だね」と話し合い、店員さんにそのまま伝えました。しかし、店員さんから返ってきたのは少し違った言葉でした。
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もはや死語!?
「乳母車ですか? ベビーカーはこちらです」と案内され、「よだれ掛けですか? スタイはこちらです」と言い直されました。「えもんかけ」に至っては、何のことかわからなかったようなので、「ハンガー」と言い直しました。
このとき、私たちは少し恥ずかしくなりつつも、笑い話の1つとして心に残る出来事となりました。