まずは毎日できることから始める



私の場合、肩が前方に出てしまう「巻き肩」なので、まずは、仕事などの休憩時に壁に背中をぴったりとつけて「胸を開く」ようにするケアをすることが第一歩で、これをこまめに実践するよう言われました。壁に背中をつけるだけでも、いつもの姿勢とは違うように感じられ、どれだけ肩が前に出ていたかがわかります。

そして、自宅でできる簡単なトレーニングを教えてもらったのですが、それは立った状態で「壁に手をつけるだけ」という方法です。

まず左半身を壁側にして立ち、左肩を壁につけます。左手は自然に下ろした状態で、手のひらで壁を触ります。このとき手の甲ではなく手のひらで触ります。巻き肩だと、手のひらで壁を触るのもなかなかつらいのです。そして、壁に手のひらをつけたまま、壁を触りながらゆっくりと腕を上げていきます。手のひらで下側から上側に向かって半円を描くような感じになります。これだけでも肩と背中が伸びているような感じがします。

左の次は、右。右半身を壁側にして立ち、左のときと同じようにおこないます。左、右と、どちらもおこなうと、適度なストレッチ効果があり、肩周りの筋肉が動いてラクになるように感じます。このトレーニングを続けており、2週間経過しますが、肩の重さは感じずに済んでいます。

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まとめ

整体師の言葉通りなら、生活の癖や体のゆがみにより、また左側の肩だけ重くなるはずです。これは間違っていないような気もしていて、また近々、整体院に行くことになりそうです。年を取るということはメンテナンスもしていかなくてはいけないということだと思い、お金をかけるべきところにはかけなくてはとも感じます。

ただ、教えられた日々の簡単トレーニングを実践して、再び施術に行くまでの期間を少しでも長くできたらとも思っています。仕事などでパソコンを長時間使って疲れたと思う日は、重点的に教えられたトレーニングをしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

著者/武田 久美子
40代。1女1男の母でありWebライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!