画像はイメージ(Flicker/ Azchael
中国のピザハットが、2024年11月18日に発表した新メニュー「ゴブリン・ピザ」に多くの人が驚愕したようです。
中国ピザハットでトッピングにカエル
シンガポールのニュースメディア『Mothership』によると、オンラインゲーム「アラド戦記」とのコラボレーションメニューで、トッピングにはウシガエルが使われているとのこと。
ピザには丸ごと揚げられたウシガエルに大きな目があるように見せるため、2つ並べたゆで卵の上にブラックオリーブが乗せられています。
ウシガエルの脇にはコリアンダーが添えられており、ピザのデザインは「アラド戦記」に登場するゴブリンというキャラクターからインスピレーションを得たそうです。
ピザは11月21日から注文が可能となっており、すでに中国のSNSにはこのピザを食した人たちの写真や動画が投稿され、多くの注目を集めています。
かなり型破りなピザであるものの、中国では食用としてウシガエルが鍋やから揚げなどの材料として調理されることは珍しいことではありません。
そのため一部から否定的な声があがるものの、「好き嫌いがあるかもね」「子供の頃よくカエル食べてたよ」といった声も中国国内では見られました。
しかしながら、このピザについて報じているカナダの中国語版ニュースメディア『加拿大新闻』は、見出しの一部に「アメリカ人は衝撃を受けイタリア人は心臓発作を起こした」と指摘。
国外から「これは冒涜だ」「ピザを侮辱している」「なんでこんな風にピザを台無しにするんだ」との否定的な声が上がっているとのことです。
中国のピザハットは今回のウシガエルのピザだけでなく、昨年は豚耳とパクチーを使ったピザを販売し多くの顧客獲得に成功したようです。