インテリアや内装で、思い描く空間は実現できます。
紹介するのは、同じ間取りなのに、家具や壁紙、ウィンドウトリートメントなどを変えることでまったく違うムードが漂う6つの家。
家づくりのヒントが見つかります。
自分の“好き”をみつけて住空間の解像度を上げる
心が惹かれるものは人それぞれ。家具やインテリアの好みは分かっても、住まい全体となると、自分が“好き”な空間をイメージできていない人が多いのでは?
空間を生みだす、壁紙、床材、家具などの組み合わせは何億通りもの組み合わせがあり、最適解を探すのは至難の技です。
今回取材したのは、積水ハウスが建てた「6 HOUSES(シックスハウジズ)」。
同じ間取りにもかかわらず、内装やインテリアだけで、「奏」「艶」「優」「暖」「静」「凛」の6つの異なるムードの空間が表現されたコンセプトハウスです。
6つの内装やインテリアを見比べるうちに、自分でも気づかなかった“好き”な空気感に気づけ、住みたい家の方向性が明確にあぶり出されてくるはず。
リフォームなどこれからの住まい作りの参考にしてみては?
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1. 美術館のように心躍る白いキャンバスのような住まい
家そのものを白いキャンバスに見立て、白を基調にした内装が特徴的。
自分の選んだ家具や日用品を飾りながら日々使う、という暮らしが叶います。
好きなものがはっきりしている場合、内装はシンプルにしておけば「飾る」を思う存分楽しめます。
住む人の遊び心を包み込むホワイトキューブのような空間。
個性が際立つインテリアもしっくり馴染む。
ルームカラー
【家具】「リーン・ロゼ」
白い空間に映えるオブジェのようなソファなどオリジナリティあふれるデザイン。
【床材】オーク(着色塗装)
オーク材に白いとのこ(塗料)を薄くのせた床材で淡く白いフローリングに。
【壁紙・天井】アートが映える白
最もニュートラルな白。まじりけがなく、どんな色や個性も受け止めるプレーンな壁紙色。