Wikimedia Commons/ Gunawan Kartapranata
先日タイ南部とマレーシアで発生した大規模な洪水により、少なくとも25人が死亡し、30万世帯以上に影響が出ていると報じられています。
そんななか住宅街を泳ぐ驚きの生き物が、タイのメディアBangkok PostのTikTokで公開されました。
洪水が発生した住宅街を泳ぐ巨大ヘビ
水のなかをニョロニョロと動いているのは、巨大なアミメニシキヘビです。
動画は2024年12月1日にパッターニー県で撮影され、直前に犬を食べていたといいます。
大きく膨れ上がったお腹がその恐ろしさを物語っていますね。
この光景に対し、世間からは「バジリスクみたい」と、ハリーポッターに出てくる闇の魔法使いたちが飼育していたヘビを連想する人が多く見受けられました。
また「死ぬまでに行きたいリストからタイを削除した」「人間のことも余裕で食べそう」「怖すぎる」といった声も寄せられています。
アミメニシキヘビは最大全長7m以上にもなる、世界最長のヘビとして知られています。
毒はないものの、長い胴体で獲物に巻きつき強い力で締め殺すことを得意とするため、人間に危害を加えるおそれのある危険な動物に指定されています。