500万貯まったら考えるべきことは資産運用
投資先を検討する男性
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100万円ほどの貯金であれば、ひとまず銀行に置いておくだけでもいいでしょうが、500万円貯まったら銀行にただ預けているだけではもったいないような気がします。
目的別に応じて、少しはリスクを取り資産運用を考え始める時期でしょう。
とはいっても今まで投資をしたことがない人には、ちょっと勇気がいる選択かもしれません。そこで、まずはその500万円の使い道から考えてみてください。
結婚資金や車の購入費用など、比較的近い将来使い道が決まっているお金はリスクを取らない方が良いでしょう。例えば200万円ぐらい確保しておきたい場合、その200万円は銀行に預けておきましょう。
それ以外のお金はすぐに使わないという場合、そのお金こそリスクを取って資産運用するべきです。
資産運用といっても投資先はさまざまで、300万円あれば、株式投資や不動産投資と選択肢はたくさんあります。しかし、株式投資や不動産投資は今まで資産運用をしたことがない人には、ちょっとハードルが高いかもしれません。
そこで私が皆さんにおすすめする資産運用は、投資信託です。
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資産運用をより効率的に行うには?
投資信託イメージ
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具体的には、銀行や証券会社で証券口座を開設します。この時、少額投資非課税制度(NISA)の口座も併せて開設することをおすすめします。
自分でどの投資信託が良いか選べない場合は、専門のアドバイザーをつけると良いでしょう。銀行や証券会社には私たちと同じようにファイナンシャルプランナーの資格を持った人たちがいますので、相談してみてください。
最近では、ロボットアドバイザーという商品まであり、5つほどの質問に答えるだけで自分のリスク許容度や運用期間に合ったポートフォリオを人工知能(AI)が考えてくれます。
全てお任せしたいという人には、良いかもしれません。
もちろん自分で勉強して始める方が良いのですが、資産運用はわかりにくいことも多いので専門家に相談することをおすすめします。