元「雨上がり決死隊」でタレントの宮迫博之さん(54)が2025年1月5日、YouTubeで「とんでもないことになりました」と題した動画を公開し、キックボクシングの大会に出場することを明かした。

妻を説得し、新たな挑戦

動画冒頭では、昨年8月に元放送作家・鈴木おさむ氏がゲスト出演した際の会議映像を公開。チャンネルの現状について、鈴木氏は「金銭面や再生数も含めて厳しくなってきている」と指摘した。

そこで、立て直しのために「コアファン」を獲得すべきだとし、そのためには

「宮迫さんがこれやってたら、応援する人増えるんじゃないかなって思ってることがあって。『RISE』ってあるじゃないですか、キックボクシング。昔(那須川)天心がいたりとか。そういうものをめちゃくちゃ頑張って、半年後に大会に出るっていうこととかを…」

と鈴木氏は提案した。

これに宮迫さんは、複雑な表情を見せながら「格闘技は1回、ホンマにやろうかなってのはあったんですけど、嫁に泣きながら『離婚する』って言われて」と明かし、「多分無理だと思うんですよ。いくら説得しても」と消極的な様子だった。

ところが今回、妻を説得した結果、「キックボクシングの大会に出ます!」と宣言。宮迫さんは

「もともと、そういうチャレンジはしたいなとずっと思っていたので。ちゃんと安全面を考慮しながら、やるからにはもう、ちょうど肉体改造で体も仕上がってるので、やりますよ!」

と意気込んだ。昨年10月からトレーニングを開始しており、2月11日に行われる大会に出場することを明かした。

この発表には「個人的には宮迫さんがやりたい事をやり生き生きしている姿を観たいし応援したいと思っています」「宮迫さんの頑張っている姿を見て自分も励みになります」「宮迫さん、本当に凄いと思いますよ」「何かに向かって頑張る姿、素敵な事だと思います」と応援する声が上がる一方、「キックボクシングというコンテンツはちがうとおもう。 宮迫さんが心から頑張りたいこと、やりたいことをやらなきゃ 視聴者にもみすかれるし 応援しようなんておもわない」「格闘技では無いよ」「宮迫博之の魅力ってトークや演技じゃないの?」「キックボクシングで再生数上がると思わないなあ…」といったネガティブな意見も目立った。