ベランダも室内もかわいい花でいっぱいに
最初に5~6種類の苗を植えてから約1カ月で、ベランダはたくさんの花でにぎやかになりだしました。部屋の中では鉢植えは育ちにくいので、観葉植物だけを置くことに。ベランダで満開になっている花は摘んでも次々と咲いてくれるので、それを室内に飾ればコストもかかりません。ちなみに花の苗はどれも大体100~200円ほどなので主婦のポケットマネーで十分です。
ベランダにはピンクがかわいいマーガレット、華やかな三色パンジー、暑い夏でも元気に咲き乱れるカラフルなペチュニア、ブルーがかわいいムスカリなど、季節ごとにたくさんの小花を中心に育てていますが、摘んだ花は日持ちが悪く、せいぜい1~3日で枯れてしまいます。
次々と咲く花の中でも、できるだけつぼみではなく咲き切った花を室内に飾るようにしました。おしゃれな和風小鉢に入れた水の中に摘んだ花を浮かべれば和室にぴったりの雰囲気に。また、水栽培をしているポトスの入ったカクテルグラスにカラフルな花を差すだけで驚くほどゴージャスになります。
テーブル、トイレ、バスルーム、下駄箱、テレビボード、キッチン、飾り棚など、毎日のように飾る花を替えていきます。日当たりなど気にせずいろいろなところに置くことができるので、あっという間にかわいい花々を生活の中に取り入れられます。そして、それらの小さくて可憐な花は見ているだけで私の心をとても癒やしてくれることに気付き、強く感動を覚えました。
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まとめ
今、私は質の高い豊かな生活を送りたいという気持ちからスタートした花のある生活にとても満足しています。私が育てている花は小さく可憐な草花ばかりですが、今では殺風景だったセメント色のベランダがパーッと華やぎ、部屋の中に飾った小さな花も私の心の癒やしになっています。
スムーズに花を育てることができたのは、最初からプロに育て方のポイントなどを聞きながら失敗しにくい花を選択してもらったこと。また、安定した状態の苗を購入することでハードルを下げたことがよかったようです。以前はショッピングモールなどに行くとファッション関係ばかりに興味がありましたが、今では一番先にガーデニング売り場に行って散策を楽しんでいます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/井出 さくら
40代女性。子どもは独立し今は夫と2人暮らしの主婦。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。