文具のとびら編集部
三菱鉛筆は、ドイツ ハイデルベルクに本社を置くC. Josef Lamy GmbH(以下、Lamy社)が取り扱う「LAMY safari(ラミー サファリ)」シリーズに、なめらか油性ボールペン「JETSTREAM(ジェットストリーム)」のインクを搭載した「LAMY safari JETSTREAM INSIDE(ラミー サファリ ジェットストリーム インサイド)」を2025年1月29日から一部期間限定で発売する。
<商品ラインアップ>
「LAMY safari JETSTREAM INSIDE(ラミー サファリ ジェットストリーム インサイド)」(税込3,630円)
インク色:黒/ボール径:F(0.7mm)/軸色:全7色
「JETSTREAM替芯 M17」(税込1,100円)
インク色:黒/ボール径:EF(0.5mm)、F(0.7mm)
7色の軸色をラインアップ
同社は、創業150年に当たる2036年に向けた「ありたい姿2036(長期ビジョン)」を策定し、「書く・描く」を通じてあらゆる人々がユニークを表現することを応援する「世界一の表現革新カンパニー」になることを目指して事業活動を行っている。
その一環として、2024年にLamy社を同社グループの仲間に迎えた。 Lamy社の誇るブランド力とデザイン力に同社の技術力を融合させることで、より革新的で魅力的な商品を生み出していくことを目指している。
その取り組みの第一歩として、Lamy社の人気商品である「LAMY safari」シリーズに同社のなめらかな書き味の油性ボールペン「JETSTREAM」のインクを搭載した新たな商品を、LAMYブランドにおけるラインアップとして発売する。
今回展開するカラーは、「LAMY safari」シリーズの定番である「ビスタ」、「ブルー」、「レッド」、「アンブラ」、「イエロー」に加えて、期間限定のカラーとして「ダークダスク」、「サンセット」を合わせた全7色。
(写真左から) レッド、ブルー、イエロー、アンブラ、ビスタ
(写真上から)サンセット、ダークダスク(期間限定)
「LAMY safari(ラミー サファリ)」は、1980年の発売以来、世界中の筆記具ファン、特に若年層から支持を集めているロングセラーシリーズ。
グリップ形状は、三角形の断面を持つ特徴的なデザインで、握りやすさと快適さを追求し、長時間の使用でも手が疲れにくい設計となっている。さらにグリップ部分に若干の膨らみと凹凸を持たせることで、指の位置を自然に誘導し、筆記時の安定感と操作性を向上。
軽くなめらかな手触りでありながら、耐久性と耐衝撃性に優れた樹脂を用いたボディを採用しているため、長時間の筆記や日常的な使用に適している。
「LAMY safari」シリーズの象徴ともいえる金属クリップは、少し丸みを帯びた形状が特徴で、洋服やアクセサリーに引っ掛かりにくいよう配慮され、シンプルでありながら洗練されたデザインが魅力。さらに、強度と柔軟性を兼ね備えた形状でポケットやノートなどにしっかりと挟むことができ、安定した保持力を発揮する。
今回新たに発売する「JETSTREAM替芯 M17」は、LAMYのボールペンにおいて既存で展開しているリフィル「M16」と互換性があり、既に持っているLAMYのボールペンに搭載することができる。また、JETSTREAMシリーズでも人気のあるEF(0.5mm)とF(0.7mm)の2種類のボール径を用意している。
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