食材が持っている“氣”を訪れた人に分けてゆきたい。店主のユーゴ・ペレ=ガリックス氏の思いがこもったお店が【氣分】です。フランス料理の要であるソースと、日本料理の繊細な包丁技や素材へのアプローチを重ねた
『ラカン産ピジョンとNOTO 高農園の豆、サラダ』
『ラカン産ピジョンとNOTO 高農園の豆、サラダ』
鳩は蜂蜜と醤油を刷毛で塗りながら、1週間以上冷蔵庫で寝かせます。油をかけながら皮目をパリッとさせ、オーブンで焼き上げます。付け合わせにはグリーンピースとそ空豆、ビーツと鳩のコンソメのソースを添えて。
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ワイン愛好家のオーナーが集めた極上のワイン
ワインの種類を豊富に用意
ワイン愛好家でもあるオーナーのコレクションは、フランス銘醸ワインを中心に数百本。ペアリングは主役の料理を引き立たせるもので、フランスワインが中心。少量多種類のペアリングが可能なのもうれしいところです。
料理人が国境にとらわれず、自由に表現する料理。だしなら「和食だったら、ここまでしか使わない」というものがあっても、「ウルトラ・キュイジーヌ」はそういった既成概念に縛られず、国籍を超えた料理ができます。新しい和食を味わえる唯一無二のお店である【氣分】。大使館が近く、外国人も多い、インターナショナルな街でその味をぜひ堪能してみては。