猿田彦神社の総本宮「椿大神社」と「かなえ滝」


猿田彦神社の総本宮「椿大神社」と「かなえ滝」

 鈴鹿市の名山・入道ヶ岳の麓にあり、全国2500社にも及ぶ猿田彦大神を祀る神社の総本宮とも呼ばれる「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」。開運や良縁成就を願う多くの参拝客が訪れる神社です。境内にある別宮「椿岸神社(つばききしじんじゃ)」は「佐瑠女神社」と同じく「天鈿女命」が祀られており、芸能や縁結び、夫婦円満にご利益があるとされ、神前挙式も行われています。

 また、社殿の脇を流れる「かなえ滝」は、昔から開運成就や恋愛成就のパワースポットとして有名。写真を撮ってスマホの待ち受けにすると願いが叶うといわれています。

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花窟神社|巨石がご神体の“日本最古の神社”


“日本最古の神社”「花窟神社」

“日本最古の神社”といわれているのが、熊野市有馬町の「花窟神社(花の窟神社・はなのいわやじんじゃ)」。神々の母である伊弉冊尊(いざなみのみこと)が葬られた御陵と伝えられる古来からの聖地にある神社。全国各地から参拝者が訪れる霊験あらたかな場所です。御神体は高さ45メートル・幅80メートルの巨石で、2月と10月の例大祭では約170メートルの大綱を御神体と御神木に渡す「お綱掛け神事」が行われます。花の窟を含めた周辺一帯の「紀伊山地の霊場と参詣道」は平成16年に世界遺産に登録されており、三重県に行った際はぜひ足を運びたいスポットの一つとなっています。

まとめ


伊賀一宮敢國神社[食楽web]

 今回ご紹介したスポット以外にも、「石神さん」「加布良古さん」と並び「鳥羽三女神」のひとつとして知られる「彦瀧さん(彦瀧大明神)」や、ハート型の絵馬を奉納する「射山神社」、上げ馬神事が行われる「多度大社」、松尾芭蕉ゆかりの地であり、忍者に関連した授与品がある「伊賀一宮敢國(あえくに)神社」など、三重県には開運スポットが多数あります。ぜひ三重県を訪れて、2025年を自分史上最強の年にしてみては?