家族の形の変化に加え、体力が落ちたりすることで、家事が面倒に思えることも。
上手に家事をスリム化して、今の自分にフィットさせた方の暮らしを紹介します。
今回お話を伺ったのは・・・
エッセイスト
金子由紀子さん
シンプルで心地いい暮らしの生活術を提案。近著は『50歳からの心の整理旅 タイ料理ひとり研修で見つけたこと』(オレンジページ)。
1. 生活は「オーダーメイド」
自分の暮らしのなかで何が必要で、何が余分なものなのかは人それぞれ。
「つまり、家事もオーダーメイドなんです。流行りの家事メソッドが当てはまらなくても、ものが多くても少なくても、自分にとってそれが必要なものであること。それがシンプルライフと考えます」
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2. そろそろ好きなものを足していってもいい
ものを減らせばすっきりはするけれど、それが自分にとって快適かは別問題。
「家族の人数が減れば、時間や空間に余裕が生まれます。そこで、自分の好きなものやことを足して、楽しみを増やしてもいいのでは」。
金子さんは今、タイ料理と洋裁にはまっていて、それぞれの道具が増えたそう。