価格が高いイメージがあり、購入することをためらっていたスープジャー。しかし、いざ買ってみると気軽に温かい物が食べられ、保温効果を利用しておかゆも作ることもできます。便利すぎて手放せなくなった、スープジャーの活用法について紹介します。

気温差に負けて冷えやすい日々



もともと寒がりな私でしたが、40歳を過ぎてからは特に冷え性が悪化したと感じるようになりました。おなかも壊しやすく、生ビールを飲むのが怖くなったことも。私の場合、ユニクロの「ヒートテック」やタイツのお世話になる期間が長く、夏以外はハイネックやタートルネック、もしくはストールが必須です。貼るカイロや腹巻きも必要に応じて使います。

世間的には気温が15度を過ぎると自販機はホットからコールドに変わるようですが、コールドの切り替わりが私には早いように感じていました。朝晩の気温差が大きいと体調を崩しやすく、寒くて仕方がありません。自宅で喉が渇いたときには、常にホットの飲み物を飲むようにしています。夏でもクーラーが効いていると、ホットの飲み物が欲しくなります。

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温かい食べ物が食べたくて思い切って購入



以前、知り合いからスープジャーが便利とおすすめされましたが、価格が高く感じられ、使用頻度を想定するとなかなか手が出せずにいました。洗うのも面倒そうだし、スープジャーの保温性に疑問もありました。

ところが胃腸不良で食欲不振になった際、昼食に困るように。当時、午前と午後でパートをかけ持ちしていた日があり、移動の合間に車内で昼食を取っていたのですが、胃腸が弱っているため、温かいスープやおかゆが食べたくなったのです。量の多い外食は食べられません。コンビニのスープは私にとっては割高で、種類が少なく感じていました。

そこで、スープジャー380mlサイズを購入。広口なので手を突っ込んでスポンジで洗うことができます。仕事中に魔法瓶で持参したお茶も飲みますが、やはり昼食で温かい食べ物を体に取り込むほうがホッと落ち着きました。

肝心の保温性については、中身をたっぷり入れること、使用前にお湯で温めること、保温ポーチを使用することという3点を守れば、私としては合格点の温度がキープできました。