30代までは、運動といえば「しっかり体を動かして汗をかいてこそ!」と思っていた私。エアロビクスやダンスにハマっていた時期もありました。それが40歳を過ぎアラフィフに近づくにつれ、体力的にも精神的にもより細く長く継続できる運動に目が向くように。そんな私がたどり着いたのが、オンラインでのヨガでした。継続して4カ月、実感している変化をお伝えします。

代謝が良くなり冷え性が改善



これまでも何度かヨガに挑戦したものの、継続できたことがなかった私。その理由は、「激しい動きではないため、運動している実感がない」というものでした。

ですがアラフィフで再開したヨガは、緩やかゆえになまった私の体にはちょうど良い運動でした。激しく汗をかいたり、強い筋肉痛になったりはしません。ですがインナーマッスルをじっくり使う動きが多いため、知らず知らずのうちに代謝がアップしているようです。

夏に再開したヨガを冬まで続けて気が付いたのは、「この冬は末端が冷えていない!」という事実。例年、少しでも寒くなると着込んだり分厚い靴下をはいたりしていた冷えに弱かった私が、比較的薄着でも靴下なしでも、そこまでの冷えに悩まされることなく過ごしています。ヨガを継続したことによる代謝アップを実感しました。

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柔軟性がアップし姿勢が改善



知り合いにヨガをしていると言うと「もともと体が柔らかいんでしょう?」と言われることが多いのですが、まったくそんなことはありません。学生時代から体は硬く、柔軟運動も苦手でした。ヨガも難しいポーズだとできないことも多いのですが、とにかく無理をせず、細く長く続けることを目標に、週4日の継続を目標にしてリスタートしました。

あるときヨガの先生が、「私はヨガをして身長が伸びたんです。関節が柔軟になり、広がりやすくなったのが理由だと思います」とおっしゃっていて、「そんなこともあるのか」と聞いていました。ですがヨガを再開してしばらくたってから、久しぶりに会った知人に「あれ、背が伸びた?」と言われてハッとしました。きっと体や関節の柔軟性が高まり、姿勢が改善して背筋が伸びたことが原因かなと感じました。

たしかに以前はできなかった前屈も、今は床に手のひらが付くようになっています。継続することでアラフィフでも柔軟性が身に付くのだと実感しました。