ある日、付き合っていた彼氏が私の家に遊びに来ました。マンガ本を紙袋に入れて持ってきてくれたのですが、「読んでほしいんだ」とうれしそうに差し出されたその中には、あるものが入っていたのです。
借金の請求書を見せられ…
彼から渡された紙袋の中には、漫画本以外に紙切れが入っていました。何だろうと思って見てみると、それは借金の請求書でした。彼は申し訳なさそうに「これ、貸してくれないか」と私に頼んできたのです。
当時、彼が好きだった私は、少し不安を感じながらもお金を貸すことにしました。でも、それは序章に過ぎませんでした。
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繰り返しお金を貸すはめに
彼は一度もお金を返してくれなかったばかりか、ことあるごとに「お金貸して」と言うようになったのです。
「お酒を買うお金がない」「給料日前でお金がない」など理由はさまざまでしたが、そのたびに私は渋々お金を渡していました。