
川崎病は専門的な治療が大切
前回記事のおさらいになりますが、治療法が進歩する以前は患者さんの4人に1人 (25%) 程度に後遺症が生じていましたが、近年では100人に2~3人 (2~3%) 程度の割合まで減少しています (参考文献 1, 5) 。その後の生活に制限がかかるような後遺症の発生率も年々減少を続けています (参考文献 3) 。
裏を返せばこれらの後遺症の予防をするためには、専門的な治療が重要であるということにもなります。前回の記事で川崎病の症状などをおさらいして、怪しいなと思ったらお子さんを病院へ連れていきましょう!
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COI
本記事について、開示すべき COI はありません
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参考文献