できる対策は?
肉の量を減らし、調理法も「揚げる」から「焼く・煮る・蒸す」へ。
食物繊維や漬物など有用菌を含む料理を加えて。
糖質制限している人は、量を極端に減らすのではなく、ご飯をもち麦などに替えると◎。
「洋食好き。食物繊維やバランスにはこだわっています」

健康や美容に気を配っています。
洋食系ですが、栄養バランスは考えているし、カロリーが低い海藻類で食物繊維はとっています。
デザートにはヨーグルトでしっかり腸活。
[ よく食べる食事メニュー ]
ご飯、豚肉のソテー、スープ、海草サラダ、フルーツ入りヨーグルト
そんなあなたは……
Bタイプの可能性大
たんぱく源は肉でとることが多いが、3大栄養素のバランスがよくとれている洋食バランス型。
Eタイプより多少疾患リスク比が上がるものの、全体的には健康で病気リスクが少なめ。
バクテロイデス属や、短鎖脂肪酸のひとつ「酪酸」をつくるフィーカリバクテリウム属などの善玉菌が多い理想的な腸内フローラ。
(広告の後にも続きます)
できる対策は?
0~50代になると若い頃より酪酸がつくられにくくなる傾向があるので、食事のバランスが崩れないよう注意を。
食物繊維は海草類だけでなく、いもや豆類などさまざまな食材からとることを意識するとなお◎。
「ランチはササッと食べられる炭水化物が多めのもの」

仕事が忙しく、特にランチはもっぱら外食。
麺類や丼ものなどでササッと済ませます。
満腹感が足りなくて、おにぎりやパンなどを追加することもたびたび。
[ よく食べる食事メニュー ]
パスタランチ(パスタとパン、ミニサイズのサラダ)など
そんなあなたは……
Cタイプの可能性大
炭水化物中心に偏った食事が多く、ほかの栄養素が不足する傾向に。パスタとパンや、うどんとおにぎりなど、「ダブル炭水化物」はよりその傾向を助長。
バクテロイデス属が多く、炎症を抑えるフィーカリバクテリウム属などが少ないため、潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患との関連性が、Eに比べ約12倍も高い。