7.プロがおすすめするキッチンメーカー・商品

キッチンを交換することに決めたら、次はどのメーカーのどの商品がいいんだろうというお悩みが出てくるかと思います。

この章では、キッチンのリフォームが得意なリフォーム会社3社に聞いた、おすすめのキッチンをご紹介します。

ステディア デュアルトップ対面型(クリナップ)

引用元:クリナップ株式会社

カウンターキッチンをつくるためには、キッチンの周辺に造作工事でカウンターをつくる方法が一般的ですが、ステディアのデュアルトップ対面型は、対面側のカウンターまでがセットになった仕様です。造作工事が不要となり、費用を抑えてカウンターキッチンを実現することができます。

またステディアは、キャビネットがオールステンレスであることも特徴。カビや汚れに強く、お手入れが簡単なこともおすすめしたいポイントとして挙げられました。

トレーシア(タカラスタンダード)

引用元:タカラスタンダード株式会社

タカラスタンダードのトレーシアは、引き出し内部やキッチンパネルなど、あらゆる箇所にホーロー素材を取り入れたキッチンです。

湿気や汚れに強いホーローはお手入れが簡単なことが最大の魅力。キッチンパネルにマグネットが付くので、壁面収納ができます。

また、食洗機をシンク下にレイアウトできるので、収納面でも無駄がなく使いやすいキッチンとなっています。

ホーローは耐久性が高く長持ちするので、キッチンを長く使いたい方にもおすすめできるキッチンです。

シエラS(LIXIL)

引用元:株式会社LIXIL

LIXILのシエラSは、機能性と価格のバランスがよい、コストパフォーマンスに優れたキッチンです。

使いやすいスライド収納、お手入れがしやすいレンジフードなどの機能性が十分に揃い、カラーバリエーションも豊富。多様なオプションはカスタマイズしやすく、予算を調整しながら、自分好みのキッチンをつくり上げることができます。

シエラSはリーズナブルかつ、機能性の高いキッチンが欲しい方におすすめの商品です。

▼詳しくは以下の記事紹介しています。別タイプのキッチンのおすすめ商品もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

キッチンリフォームのプロが選ぶ!おすすめキッチン8選

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8.まとめ

システムキッチンを交換する費用相場は、工事費込みで約62~310万円が目安です。実際には、キッチンの現状やレイアウト、システムキッチンのグレードによって費用は大きく変わります。

また、キッチンは部分的な交換も可能ですが、交換箇所が複数に及ぶ場合や、キッチンの設置から15~20年を経過している場合は、キッチンリフォームを検討して良い時期といえるでしょう。

部分的な交換が良いのか、キッチン全体をリフォームしたほうが良いのかお悩みなら、キッチンリフォームを得意とする会社に相談してみてはいかがでしょうか。

もし、リフォーム会社に直接相談することが不安な場合は、ぜひリフォームガイドをご活用ください。専門のコンシェルジュがキッチンのお悩みをヒアリングし、お客様にピッタリのリフォーム会社を複数社ご紹介いたします。ぜひ気軽にご相談ください。