こだわりのコーヒーと進化するチュロス——京都限定の特別な味わい
「Sticks Coffee 京都押小路」では、コーヒー好きにはたまらない厳選5種類の豆を用意。産地や農家にこだわり抜いた豆の中から、自分好みの一杯を選び、バリスタがハンドドリップで丁寧に淹れてくれます。時間をかけてじっくりと抽出されるコーヒーは、香り豊かで一口飲めばその奥深さに驚くはず。

そして、コーヒーのお供にぜひ味わいたいのが、ここでしか食べられない「手作りチュロス」。外はカリッと、中はもちっとした絶妙な食感が魅力で、京都店では桜と苺チュロス、和三盆チュロス、黒胡麻きな粉、宇治抹茶の4種類をラインアップ。

特に宇治抹茶は、京都府和束町産の茶葉を使用。黒胡麻きな粉はほんのり塩気がアクセントになった大人の味わいです。

実はこのチュロス、朝来市の店舗では20種類ほども展開されているそう。京都では地域の素材にこだわり、新たなレシピで開発されました。生地の配合を変え、よりもちもちとした食感に仕上げたとのこと。


京都では見た目のキャッチーさを追求し、ドーナツ型に!一見ドーナツだけど、食べるとチュロス。この意外性がSNSでも話題になっています。テイクアウトも可能なので、京都の街歩きのお供にもぴったり。今後も季節限定のフレーバーが登場する予定で、訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力です。

また、店内にはオリジナルアパレルやグッズも販売されています。カフェアイテムだけでなく、Tシャツや帽子、ニット帽など、意外なラインアップが目を引きます。

これも南谷さんの「農業をかっこいい職業にしたい」という想いの一環。コーヒーやスイーツだけでなく、ファッションを通じて、より多くの若者との接点を作りたいと考えているそう。
美味しいコーヒーとスイーツを楽しみながら、農業の未来についてちょっと考えてみる——「Sticks Coffee」は、そんな新しいカフェ体験を提供してくれます。
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「Sticks Coffee 京都押小路」で、農業の魅力を知ろう!
「Sticks Coffee 京都押小路」は、こだわりのコーヒーと進化系チュロスを楽しめるだけでなく、農業の未来を考えさせてくれる特別なカフェです。

ただ、農家が減っている課題は理解できるが、いざ自分が農家になれるかと考えると…?筆者も話を聞くうちに農業生活が気になり始めてしまいました。どんな魅力があるのか尋ねたところ、
「朝は確かに早いけど、7〜9時に農作業をして、昼寝して、涼しくなった15〜18時にまた畑に行く。景色を見ながら、時々ビールを飲んだり(笑)。好きなスタイルで生きられるのが魅力ですね」
と明るく答えてくれました。
農家仲間と @yuta_minamitani
「ネットショップやSNSを活用すれば、販路はどんどん広がります。若者のほうがこういうのは得意ですよね。だから僕は、農業を始めたい人がちゃんとできるようにサポートします」
と、頼もしい言葉も。農地は国から無料で貸し出されることもあり、副業感覚で気軽に始めることもできるのだとか。
日本の農家は毎年どんどんと減少しており、南谷さんが農業を始めて8年で急勾配で減少傾向にあります。しかし、その間に南谷さんが育てた新しい農家は50人いるそうです。
「少しだけかもしれないけど、農業の衰退を食い止めていますよね」と語ります。
京都散策の合間に「Sticks Coffee 京都押小路」で美味しいコーヒーとチュロスを味わいながら、農業の魅力に少しだけ、触れてみませんか?
About Shop
Sticks Coffee 京都押小路
京都府京都市中京区竹屋町158-3
営業時間:9:00〜18:00
定休日:不定休
Instagram:@sticks_coffee.kyoto

あかざしょうこ
ウフ。編集スタッフ
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関西方面のスイーツ担当。1984年生まれ、大阪育ちのコピーライター。二児の母。焼き菓子全般が好き。特に粉糖を使ったお菓子が好きです。