2023年7月、大阪・福島に誕生したカフェ「cafe2+6(カフェニトロ)」。イタリアンシェフが手がける本格フード&パティシエこだわりのスイーツが楽しめる、ちょっと特別なカフェです。洗練されたコンクリート調の店内は、子連れでも安心して過ごせる快適な空間。季節限定の「ブーケクレープ」や予約制アフタヌーンティーなど、ここでしか味わえない絶品メニューが話題を呼んでいます。今回は、そんな「cafe2+6」を紹介します!

福島エリアに誕生した“みんなのためのカフェ”

大阪のグルメ激戦区・福島エリアに、2023年7月にオープンした「cafe2+6(カフェニトロ)」。このエリアはバル文化が根付いていて、夜はにぎやかな飲食店が並びますが、実は昼間にゆっくり過ごせるカフェは意外と少ないんです。そんな中、「老若男女、シーンを問わずに利用してほしい」という想いから生まれたのがこのお店。

店内はコンクリート調のシックなデザインで、スタイリッシュな雰囲気。入り口にはカヌレやクッキー缶などの焼き菓子が並ぶテイクアウトコーナーがあり、ちょっとした手土産にもぴったり。

実はこのスペース、もともとは若手作家の作品を展示するギャラリーにしようと考えていたそうで、今後アート作品が並ぶ可能性も!カフェとしてだけでなく、クリエイティブな発信の場としても期待できますね。

奥に進むと、オープンキッチンが眺められるカウンター6席とテーブル席6卓のカフェスペースが広がります。細長いキッチンの奥には、お菓子専用の工房があり、菓子製造許可も取得済み。生ケーキはないものの、パティシエが作る本格的なスイーツが楽しめるんです。

さらにうれしいのは、ベビーカーでも入りやすい広々としたレイアウト。ベビーチェアやオムツ交換台も完備されていて、子連れでも安心して訪れることができます。福島エリアで「子連れOK」のカフェは少ないので、地域のママたちからも喜ばれているそうですよ。

オーナーは、大阪・肥後橋のカジュアルイタリアン「ペッシェニトロ」のシェフ。「カフェをやってみたい!」という熱い想いから、このお店をオープンしたのだとか。「ニトロ(NITRO)」は“起爆剤”を意味し、「口の中で味を爆発させるような体験をしてほしい」という料理人ならではのこだわりが詰まっています。店名の「2+6」には、カフェらしい柔らかさや遊び心も感じられますね。

おしゃれな空間で、こだわりのスイーツとともにゆったり過ごせる「cafe2+6」。ランチやカフェタイムはもちろん、手土産を探しにふらっと立ち寄るのもアリな、福島エリアの注目スポットです!

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可愛すぎる見た目&贅沢すぎる味わい…ブーケクレープは必食!

「cafe2+6」では、イタリアンシェフが監修する本格派のフードメニューと、パティシエが手がけるスイーツが楽しめます。中でも人気なのは予約制のアフタヌーンティー!苺のミニパルフェ、いちごまるごとブリュレ、苺たっぷりタルト、苺とヨーグルトのムース…と、まさに苺づくしの贅沢なラインアップ。旬のフルーツをふんだんに使ったスイーツが並び、見た目の華やかさも魅力です。なんといっても「子連れでアフタヌーンティーが楽しめる」のは嬉しいですよね。

定番メニューには、パフェやミルフィーユ、テリーヌといった王道スイーツも。どれも手間を惜しまず作られていて、甘いもの好きなら間違いなく心を掴まれるはず。でも、「cafe2+6」といえばやっぱりブーケクレープ!

春限定・いちごのブーケクレープは、もちもち食感の薄焼きクレープ生地の上にたっぷり10粒の苺が敷き詰められた、まるで花束のような可愛さ。濃厚なBABBI製ピスタチオクリーム、優しい甘さのシャンティクリーム、苺の甘酸っぱさが絡み合い、さらにサクサクのパイが散りばめられて食感のアクセントに。見た目だけでなく、味も計算され尽くした一品です。

そして、ここで重要なポイント!エディブルフラワーやペパーミントの葉は「飾り」ではなく「食べるもの」。爽やかな香りが時折混ざることで、最後まで飽きずに楽しめます。シェアする人も多いそうですが、一人でぺろりと食べきる人も続出するほどの美味しさ。さらに、中に忍ばせた手作りアイス、後から味変でかけるラズベリーソースまで、すべてパティシエの手作り。細部までこだわり抜かれたスイーツなんです。

メニュー作りのこだわりについて尋ねると、「基本的なことを大切にしている」というシンプルな答えが返ってきました。小麦、バター、卵、砂糖、季節のフルーツ…。素材の良さを活かすことを何よりも大事にしているそうです。その誠実な想いが詰まったスイーツ、ぜひ一度味わってみてください!