
2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで、大阪府大阪市の夢洲(ゆめしま)で開催される国際博覧会「2025大阪・関西万博」。その目玉の一つ、小山薫堂氏が手掛ける食といのちがテーマのシグネチャ
- 小山薫堂氏プロデュースのパビリオン「EARTH MART」とは?
- 「EARTH MART」の全貌を公開
- テーマ事業プロデューサー、小山薫堂氏が伝えたいこと
小山薫堂氏プロデュースのパビリオン
「EARTH MART」とは?

「2025大阪・関西万博」の会場となる大阪・夢洲
来月ついに開幕となる「2025大阪・関西万博」。約155haという広大な会場の中では、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、国内・海外合わせて180以上のパビリオンが展示されます。今回はその中から、食にまつわるパビリオン「EARTH MART」をピックアップしてご紹介します。

建築は、熊本の阿蘇、静岡の御殿場、大阪の淀川、滋賀の円山、岡山の蒜山など、全国から集められた茅を使って大きな茅葺き屋根を象徴としている

「EARTH MART」とは、地球そのものがすべてのいのちにとっての「市場(マーケット)」という考えで名付けられた
小山薫堂氏が手掛けたシグネチャーパビリオン「EARTH MART」は、万博会場の中央に位置し、「2025大阪・関西万博」の目玉の一つとされています。「食を通じて、いのちを考える」をテーマに、ひとりの人間が一生のうちにどれだけの“他のいのち”を食べているのか、そのことを知り、いのちと食べ物への感謝の気持ちを抱き、「いただきます」という言葉の意味を見つめ直す――。食を通じてさまざまな当たり前をリセットすることで、いのちにとって本当に大切なものとはなにかを問います。
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「EARTH MART」の全貌を公開
「EARTH MART」とは、⾷といのちの循環に触れ、未来へのヒントと出合う空想のスーパーマーケット。伝統、⽂化、社会課題、テクノロジー……、⾷の現在をニュートラルに⾒つめ直し、⾷べることの喜びと、私たちが次の時代にいのちをつむいでゆくヒントを探す旅に誘います。