「おいしい」レベルが高い街。日本橋兜町K5がリニューアルでさらに行きたい場所へ

「Caveman」「SWITCH COFFEE」「Ao」は営業を終え、それぞれ「MARUYAMA」「CAFE DANCE」「AKAI BAR」として2025年3月22日(土)にオープンした。(AKAI BAR は4月1日(火)オープン予定)

なかでも、東京のグルメ好きの中で既に話題沸騰なのが「MARUYAMA」だ。「MARUYAMA」は丸山智博氏がシェフを務める“日本の酒場”。代々木上原の「MAISON CINQUANTECINQ」、中東料理・ピタサンドの「La pita maison cinquantecinq」、居酒屋「LANTERNE」、ギャラリー「AELU」と彼が展開しているこれらのラインナップを見れば、知っている人も多いだろう。

「MARUYAMA」は「日本の酒場」をメイン舞台に、地域の酒、食、器をキュレーションし、世界にそのおいしさと楽しさを伝えるフードカルチャー・プロジェクトと題し、丸山シェフのフラッグシップとして位置付けている。

日本の豊かさの象徴である「水」をテーマに焼酎や日本酒を中心とした和酒、日本の食材とフレンチの要素を掛け合わせた創作料理を提供する「居酒屋」だ。

店内は「Caveman」から引き継いだK5の雰囲気をそのままに、歴史的建造物の重厚感と素材感が洗練された空間を作り出している。

ディナーでは代々木上原「LANTERNE」の定番人気の唐揚げなどを含むアラカルトをカジュアルに楽しめ、ランチタイムはおむすびをメインに定食かランチコースから選べるなど、使い勝手も良いのが嬉しい。

クオリティの高い居酒屋として兜町ホッピングの合間に使うもよし、ごはんのおいしい定食屋さんとしてランチに使うもよし、会食にもデートにも合う万能なお店だ。

一方、カフェの部分は「CAFE DANCE」へとリニューアルした。

「SWITH COFFEE」時代の、むき出しのコンクリートと観葉植物のコントラストはそのままに、インテリアの赤を効かせた印象的なスペースに変身。

朝食・ブランチはホームメイドワッフルを中心にしたカフェメニューを、夜はナチュラルワインとタパスでオールデイで楽しめるとあって、こちらも今までよりさらに使い勝手が良くなっている。

食の複合ショップ「BANK」、人気パティスリー「ease」、スリランカ料理の「HOPPERES」、クラフトビールの「Omnipollo」など、グルメ好きなら心が躍るお店が並ぶ日本橋兜町。その人気の牽引役ともいえるK5の嬉しいリニューアルで、ますます行きたいお店の選択肢が増えてしまった……!「日本橋兜町って知ってる?」と話題になって早5年。気づけば「おいしくてカッコいい」が続々集まる街になっている。

K5

WEB:https://k5-tokyo.com/