
AP Photo/Damian Dovarganes
長年にわたり大谷翔平選手の通訳を務め、公私ともに彼を支えてきた水原一平さん。
スポーツ博打に関与し、大谷選手から巨額の資金を盗んでいた事実が明るみとなり世間を震撼させたのは、ちょうど約1年前の2024年3月のことでした。
出廷を命じられていた水原一平
その裁判が2025年2月6日にカリフォルニア州サンタアナで行われ、地方裁判所は水原さんに対し禁錮4年9ヶ月と3年間の保護観察を言い渡したほか、大谷選手への賠償金1,697万ドル(約26億円)などの支払いを命じる判決を下していました。
しかしロサンゼルス・ドジャースのウェブサイトによると、彼は24日正午(日本時間25日午前4時)までの出廷を命じられていたものの現れず、出廷期限が延期されていたことが分かりました。
その理由や新たな出廷期限については明らかになっていないということです。
この件に対し、世間からは「どうして?」「オオタニのメンタルが心配だ」「ショウヘイを裏切った奴なんて見たくない」「理由が知りたい」「負けないで今季も大活躍してほしい」「ショウヘイ、応援しているよ!」など様々な反応があがりました。
彼は大谷選手の口座から1,697万5,010ドル(日本円にして約26億4,000万円)を不正に盗んだうえ、虚偽の納税申告書を作成し、約410万ドル(約6億3,700万円)の所得も申告していませんでした。
ほかにも次々と犯罪行為が暴かれると、水原さんは全ての罪を認め、正式に起訴されていました。