3月27日、高輪ゲートウェイシティの「まちびらき」と共に、高輪ゲートウェイ駅直結でエキナカシュークリーム工場「MAISON CLASSIC FACTORY」、エキナカラウンジ「MAISON CLASSIC SALON」、エキナカコーヒースタンド「MAISON CLASSIC CAFE」が3店舗同時にオープンします。

これまで駅ナカのスイーツといえば、セントラルキッチンで作られたものが多いイメージでしたが、MAISON CLASSICは違います。
「MAISON CLASSIC FACTORY」店内で、粉から手作りする、出来立ての美味しさを追求したお店です。今回は、オープン前に取材することができ「MAISON CLASSIC」の魅力をたっぷりご紹介します。

「手作りの美味しさを伝えたい」フランス料理出身の松浦シェフが手がける新店舗


監修を務める松浦寛大シェフ。フレンチバー「VAPEUR」(銀座)、ミートレストラン「Meat & Bakery TAVERN」(中目黒)を経て、2016年に設立されたCLASSIC & SESSIONS INC.入社。

MAISON CLASSICのフードコンセプトは「手作りの美味しさを伝えたい」。

このコンセプトを体現するのは、MAISON CLASSICの監修を努めるフランス料理出身の松浦シェフ。
これまで駅ナカのスイーツでは難しかった「一から作る」という工程を「MAISON CLASSIC FACTORY」を心臓部として機能させることで実現させています。

お酒もスイーツも堪能できる「MAISON CLASSIC SALON」

駅コンコースを見下ろす駅中に位置し、スペシャリテの「ダッチベイビーパンケーキ」と「TAKANAWAブレスト」や紅茶が楽しめるお店。
夜にはオリジナルカクテルや松浦シェフお得意のシャルキュトリを楽しめるバーラウンジに変わります。


ダッチベイビーパンケーキ(季節のフルーツ)¥2,500

「ダッチベイビーパンケーキ」はFACTRYでシュー生地にも利用している粉を利用し、外はサクッと、中はもちっと詰まった、今まで感じたことがない食感のパンケーキ。
パンケーキといっても食べ慣れた、ふわふわのものではなく、目が詰まってぷにぷにっとした食感で、食べ応えたっぷり。
ドイツのパンケーキに由来していると言われているタイプなのだそう。


独特な食感がクセになるダッチベイビーパンケーキ

季節のフルーツのセットでは、季節フルーツ、コンフィチュール・クレームディブロマット・クレームシャンティ・メープルシロップがセットに。
ランチタイムには野菜とのセットも展開。満足度抜群の食べ応えです。


環状線とパリブレストの出会い

高輪ゲートウェイシティ開業を記念して考案されたスイーツが「TAKANAWAブレスト」。
自転車の車輪をモチーフにしていると言われるパリブレストを、電車の車輪、環状線の形状として解釈しなおしているとのこと。
シュー生地にはカカオパウダーが練り込まれ、山手線カラーに合わせた抹茶カラーが色鮮やか。
抹茶クリーム・チョコレートクリーム・デーツピューレ・グリオットピューレと濃厚な味わいの素材が組み合わされていますが、土佐ベルガモットコンフィチュールが爽やかな酸味と香りで後味はさっぱり。


香豊かなamsu tea(アムシュティー)

サロンの紅茶は全てamsu tea(アムシュティー)茶葉を利用、オリジナルブレンドもamsu teaでMAISON CLASSICのスイーツに合わせてブレンドされています。


トップアップティープラン¥2,200でペアリングを楽しんで

単品のオーダーのみでなく「トップアップティー」という、少しずつ多様な紅茶を何杯もいただけるプランで、90分で13種の紅茶が楽しめるそう。
シーズンによって提供する紅茶が変わるということなので、紅茶も楽しみの一つになりそうです。


夜になると落ち着いた雰囲気に

日が暮れると店内の雰囲気も大人びな雰囲気に。


オリジナルカクテルを含むお酒もご用意

お酒とパンケーキを合わせても良いですが、松浦シェフご自身が得意とおっしゃる千葉県産豚肉を使ったオリジナルのシャルキュトリも堪能しながら、仕事帰りに軽く1杯楽しみたいものです。


松浦シェフご自慢のシャルキュトリ(豚肉の加工品。ハムやウィンナー)も提供。

硬さ違いのオリジナルシュークリームが揃う「MAISON CLASSIC FACTORY」


3店舗の中で「作りたて」というコンセプトの心臓部となっているfactory

スペシャリテである「ブリュレシュークリーム」は、シュー生地に入れているカスタード生地にカソナードと言われる砂糖をかけ、焼きごてで焼き色をつけた絶品。焦がした砂糖の香ばしさ、カスタードの濃厚な甘さ、キャラメルのほろ苦さ、シュー生地の食感や味わいを堪能できます。
11:00、13:00、15:00、17:00各時間を目安に、各回60個限定販売の商品なので、是非トライしてみて。


目の前で焼き上がるブリュレシュークリームの香りがたまらない


硬さで選べる3種類のシュークリームも必見

硬さで選べる3種類

「CLASSIC(プレーン)¥555」
サブレ生地などを載せない、本来の味わいをより堪能できる王道のシュークリーム。ホイップとカスタードの2種類のクリームが詰まっています。

「MODAN¥580」
ベース生地にシュトロイゼルというサブレ生地を被せて焼き上げたシュークリーム。クレームディプロマットと呼ばれるカスタード生地にバター、生クリームを合わせたものを絞り、シューの香りや味わいに負けない芳醇さを目指した一品です。

「STONE¥580」
サブレ生地を使用しゴツゴツとした岩のようなヴィジュアルが特徴的なシュークリーム。ガリッと噛むとバニラの香り豊かなクリームが溢れ出ます。

改札内でも出来立てを堪能「MAISON CLASSIC CAFE」


「茹で小豆&宇治抹茶ジェラート¥880」や「ジューシーソーセージのホットドッグ¥785」などバリエーション豊かなカフェメニュー

3店舗内唯一「改札内」にある、気軽に立ち寄れるカフェ。改札内にあるカフェは、気軽に立ち寄れるのが魅力。
スペシャリテは、サンドイッチやホットドッグにジェラート。


やわらかハムとふんわりタマゴサラダのハム&エッグサンド¥785

「MAISON CLASSIC FACTORY」(以降FACTORYと記載)で焙煎玄米粉を使ったもっちりとしたパンを製造。
さらに、元々松浦シェフご自身が得意とおっしゃる、千葉県産の豚肉を加工したオリジナルのシャルキュトリや小川畜産の特製ソーセージを存分に生かしたサンドイッチも楽しみ。
同じくジェラートもFACTRY内で製造されているこだわりの品。
バリスタの手元が見える、こだわりのマシンで抽出するコーヒーと共に堪能したい逸品揃いです。


ベンチもあり、気軽に立ち寄りやすい店内

店内にはベンチがあり、ぱぱっと食べて移動したい。ちょっと一息つきたい。どちらにもにおすすめのカフェ空間となっています。

最後に

MAISON CLASSICは、手作りの美味しさを追求した、これまでの駅ナカスイーツのイメージを覆すお店です。
3つのエリアで異なる魅力が楽しめ、特にサロンでしか味わえないダッチベイビーパンケーキと高輪ブレストは必食です。
駅ナカという便利な場所で、しかも一から手作りのこだわりの味を堪能でき、ゆったり過ごせるスポットは稀有。
新しいステージに入ることが多い春先、新しい仲間と少しずつ親睦を深めるのにもおすすめです。
3月27日のオープンが待ち遠しいですね!

About Shop
公式インスタグラム:@maisonclassic_
「MAISON CLASSIC FACTORY」
〒108-0075東京都港区港南2丁目1 高輪ゲートウェイ駅南改札外3階
営業時間
【月~土】11:00~20:00
【日・祝】11:00~19:00
※開業日のみ12:00オープン

「MAISON CLASSIC SALON」
〒108-0075東京都港区港南2丁目1 高輪ゲートウェイ駅南改札外3階
営業時間
【月~土】11:00〜23:00(L.O. フード22:00 /ドリンク22:30)
【日・祝】11:00〜22:00(L.O. フード21:00 /ドリンク21:30)
※開業日のみ12:00オープン

「MAISON CLASSIC CAFE」
 〒108-0075東京都港区港南2丁目1 高輪ゲートウェイ駅南改札内2階
営業時間
【月~土】7:00~21:00(L.O. フード20:00 /ドリンク20:30)
【日・祝】8:00~20:00(L.O. フード19:00 /ドリンク19:30)
※開業日のみ12:00オープン

azuma(蒼蓮)

チョコレートと日本酒のライター

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チョコレートが好きすぎて、仏ショコラティエブランディングにも携わっていた、チョコレートエキスパート・日本酒唎酒師資格他を持つスイーツ系ママライター。
伊勢丹新宿公式サポーターイセタニスタ他(@azuma0326)