免疫機能を調整するビタミンDが豊富
「バター醤油香る春キャベツと帆立のソテー」


ビタミンDは骨を強化するビタミンとして知られていますが、免疫機能を調整する役割もあるとされています。乾燥キクラゲにはビタミンDが多く含まれており、また帆立にも含まれているため、免疫機能を高める花粉症予防に強い味方です。春キャベツにはビタミンCが豊富に含まれていて、皮膚や血管の老化を防ぐ働きをします。

【材料(2人分)】

帆立…8個
春キャベツ…200g
乾燥きくらげ…3g
ドライトマト…15g
ニンニク…1片
バター…10g
醤油…大さじ1/2
ブラックペッパー…適宜

【POINT】

春キャベツのビタミンCは熱に弱いので、最後にサッと炒めるだけにします。    

【作り方】
① 乾燥きくらげは15分ほど湯に浸しておく。

② ドライトマトも水に浸しておく。

③ 春キャベツは食べやすい大きさにカットする。

④ フライパンにバターをひき、ニンニクを加え香りを出す。

⑤香りが出たら、帆立、きくらげとドライトマトを加える。

⑥ 帆立が両面焼けたら、春キャベツを加え醤油を回しかけサッと炒める。

⑦ お皿に盛り付け、ブラックペッパーをかけ完成。

エネルギー(一人分)/235㎉ 塩分/2.59g たんぱく質/30.2g脂質/7.0g 糖質/20.1g

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食物繊維×オリゴ糖で腸内環境をアップ
「春野菜たっぷりの大豆入りみそ汁」


新じゃがは食物繊維が豊富で腸内環境を整え、便秘の方にもおすすめの野菜。新玉ねぎにはオリゴ糖が含まれているため、腸内の善玉菌のエサとして腸内環境を改善し、アレルギー症状の軽減にも期待ができます。みそと大豆に含まれる大豆イソフラボンはエストロゲンに似た働きをしてくれるため、更年期世代への強い味方。

【材料(2人分)】

新じゃが…1個 (80g)
新玉ねぎ…1/4個(50g)
青さのり…ひとつまみ(1g)
大豆水煮…30g
みそ…大さじ1/2
水…400mL                                                                                  
だしパック…1パック  

【作り方】
① 400mLの水にだしパックを入れ、沸騰したら取り出す。

② 新じゃがは食べやすい大きさにカットし、耐熱容器に入れラップをし、レンジで600W2分ほど加熱する。

③ 新玉ねぎはくし切り。

④ だし汁に火を通した新じゃがと玉ねぎと大豆水煮を加え少し茹でる。

⑤ 火を止め、みそを溶き入れる。

⑥ 再度温め、青さのりを加え完成。

エネルギー(一人分)/101㎉ 塩分/1.31g たんぱく質/7g 脂質/2.7g 糖質/14.7g

【POINT】

新じゃがはレンジで加熱しておくと芯が残らず、時短にも。  

【参考文献】
花粉症は1週間で治る!(さくら舎)
栄養素図鑑と食べ方テク(朝日新聞出版)
花粉症環境保健マニュアル(環境省)
食品成分/食品成分データベース(文部科学省)

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