
葉姿が美しいアグラオネマは、耐陰性が高くインテリアグリーンとして今、人気の観葉植物です。品種によって斑の入り方がさまざまで、選ぶ楽しみがあるのも魅力。この記事では、アグラオネマの基本情報や特徴、名前の由来や花言葉、種類、育て方などについて詳しくご紹介します。
アグラオネマの基本情報
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植物名:アグラオネマ
学名:Aglaonema
英名:Chinese Evergreen、Aglaonema
和名:リョクチク(緑竹)
科名:サトイモ科
属名:リョクチク属(アグラオネマ属)
原産地:熱帯アジア
形態:宿根草(多年草)
アグラオネマの学名はAglaonemaで、学名がそのまま流通名になっています。アグラオネマはサトイモ科アグラオネマ属の常緑多年草です。原産地は熱帯アジアで、高温多湿を好み、暑さには強いものの、寒さには弱いので、鉢栽培にして季節によって適した場所に移動しながら管理するのがポイントです。草丈は10〜50cmほどで、冬もみずみずしい葉姿を保つため、観葉植物として人気があります。
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アグラオネマの葉や花の特徴
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園芸分類:観葉植物
開花時期:5〜7月
草丈:10〜50cm
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
花色:白
アグラオネマは、主に光沢がある艶やかな葉に美しい斑が入る株姿を観賞する観葉植物で、エキゾチックで涼感を感じさせる人気のインドアグリーンです。直立するタイプと横に広がるタイプがあります。品種が多様に出回っており、白斑、縞模様、迷彩柄、赤葉など、選ぶ楽しみがあるのも魅力の一つです。5〜7月には白い花を咲かせることがあります。白い花弁に見える部分は苞で、その中心にあるのが肉穂花序と呼ばれる花です。ミズバショウやアンスリウムの花に似た、サトイモ科らしい花です。