
「ヴィネクスポジウムグループ」は、ワイン&スピリッツの国際B to B見本市「ヴィネクスポ・アジア 2025」を開催することを発表した。
ワイン&スピリッツ業界の主要なビジネスイベントであるヴィネクスポ・アジア2025は、2025年5月27日(火)~29日(木)に、シンガポールを象徴する会場「マリーナベイ・サンズ」にて、豊富な展示をそろえて開催予定だ。

成熟しつつも成長を続けるシンガポールは、新商品を歓迎する土壌が整っている。
世界各国のワインにスポットライトを
当見本市には20ヵ国以上から1100社の出展者が集結、また70ヵ国から11000名の業界関係者が来場予定。
フランス、イタリア、オーストラリアなどの上位3カ国をはじめ、スペイン、ニュージーランド、南アフリカ、メキシコ、イギリスなど、多くのワイン生産地から出展者が参加する予定だ。
さらに、中国や日本などのアジアのワイン生産者の出展もあり、アルゼンチンやチリなど南米の生産者にもスポットライトを当てる。
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充実したプログラム内容
シンガポールで初めて導入される「WOW!(Welcome to the Organic World)」のエリアでは、世界各地で生産される多様なオーガニック&ビオディナミワインが紹介される。
ヴィネクスポ・アジアでは初の試みとして、小さなワイン生産者でも、バイヤーに強くアピールできるようサポートするマーケティング集団「Wines Unearthed」が初登場、展示を行う。
このように業界関係者から注目を集めている「ヴィネクスポ・アカデミー」では、他にも市場動向を反映したハイレベルなマスタークラス、専門家によるカンファレンス、ワインの試飲体験など、充実したプログラムを展開。世界各国から集結するトップ・ソムリエたちによる講義や、ワイン&スピリッツ市場の今日的な課題についてのディスカッション、特別なヴィンテージワインを試飲できる貴重な機会など、盛りだくさんのラインナップとなっている。
