
花見と言ったら屋外。持参するメニューもカジュアルになりがちだが、ここで食偏差値の高さを披露するのが大人というもの。
肥えた舌に見合う名店の逸品を出せば、その場を静かに制することができる。
1.『ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー青山店』のカツサンドウィッチ
大人数の花見なら、嫌いな人がまずいない極上フィレとサーロインで迎え撃つ
米国で最上質と認定された牛肉を専用熟成庫で長期乾燥熟成。その最上級のステーキを楽しませる名門“ウルフギャング”の弁当は、ビーフカツレツのサンドウィッチ。
軽快に揚げられたビーフは旨み、甘み、コクが抜群で、香ばしいトーストとも好相性。大人なら太陽の下、赤ワインやハイボールと合わせ豪快にかぶりつくことを推奨したい。
その柔らかさ、贅沢な味わいに春風の中、陶然となってしまうだろう。
■商品概要
商品名:プライムフィレ&ドライエイジングサーロインMIXカツサンドウィッチ300g
価格:¥12,744
住所:港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE 1F
TEL:03-5843-0822
■予約概要
電話、あるいはHP(24時間)にて。デリバリーもあり
2.『匠 誠』のばらちらし
すし匠のDNAを継ぐ親方の渾身の一折は、宴席の場での主役をさらう
言わずと知れた名店『すし匠』で研鑽を積んだ親方の握りがファンを呼び、毎夜賑わう人気店。
土曜の昼だけ提供されるばらちらしが密かに評判で、花見にはうってつけだ。
本まぐろの赤身のづけ、朧酢で仕込んだ春子鯛、昆布〆のひらめ、錦糸とカステラの2種の玉子など、ひと手間加えた約30種のネタが贅沢。受け止めるシャリはほんのり甘め。量も種類も増える「大盛」がお勧めだ。
■商品概要
商品名:ばらちらし
価格:¥2,600(大¥3,100)
住所:新宿区四谷4-10 金子ビル 1F
TEL:03-3226-2223
■予約概要
11:00~18:00に電話で受付。受け渡しは土曜のみ、時間は応相談
※ネタは仕入れ状況で変わります
3.『ル・プリスティン東京』のお花見バスケット
TO GOでそのまま花見へ!百花繚乱のバスケットは満ち足りた時間を約束する
ミシュランスターシェフ、セルジオ・ハーマン氏率いる『ル・プリスティン東京』が提案するのは、9種の料理がシェアリングスタイルで詰め込まれたバスケット。
国産あか牛のローストはカフェにはないメニューで、ティラミスもこの時期だけの桜色。
ポテトサラダはハラペーニョとビネガーで味付けしたオランダ風など、花見用に計算された美味がバスケットに収められ、心躍ること請け合いだ。
■商品概要
商品名:お花見ピクニックバスケット
価格:¥15,340(2名分、バスケット代込)
住所:港区虎ノ門2-6-4 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ホテル虎ノ門ヒルズ 1F
TEL:03-6830-1077
■予約概要
前日の22時までに、公式サイトで受付。受け渡しは11:00~17:00にカフェにて。※予約は5月10日まで、1日5個限定
▶このほか:“ママ森”こと森英恵との大切な思い出も詰まっている。森泉の愛する赤坂にある隠れ家