忙しい現代人にとって、温泉は「癒しの代名詞」でしょう。とはいえ、時間とお金をかけて行く「温泉旅行」はなかなかハードルが高い……そこで近年人気が高まっているのが、まるで“温泉旅行気分”を味わえる温浴施設です。ニフティ温泉年間ランキング2024をもとに、関東で人気の温浴施設トップ3を紹介します。

関東で注目を集める「スーパー銭湯」とは?

気温差の激しい日が続いていますが、徐々に春らしい気候の日も増えてきました。

どこか旅行へ行きたい、たまった疲れを癒したい……。でも、春は引っ越しや新年度に向けた準備でなにかとバタバタしがち。こうしたなか、気軽に“温泉旅行気分”を味わえるスーパー銭湯に注目が集まっています。

そこで今回は、関東で人気の温浴施設トップ3※を紹介します。

※ 第19回ニフティ温泉ランキング2024「2024年エリア別関東エリアランキング 関東エリア総合TOP3」をもとにランキングを作成。調査期間:2023年12月1日~2024年11月30日。対象施設:関東の登録施設3,493施設。

第3位:横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯

(※画像はイメージです。実際の施設とは異なります/PIXTA)

第3位にランクインしたのは、神奈川県横浜市にある「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」。同所は「ニフティ温泉年間ランキング2024」で全国総合第3位「コスパがいい部門」でも全国1万7,998件中第2位を獲得している人気スポットです。

竜泉寺の湯の魅力は、「高濃度炭酸泉」。通常のお湯と比較して血流が4~7倍にもなるといわれ、高血圧や冷え性、また腰痛などからだの痛みにお悩みの方にもおすすめです。

横濱スパヒルズ店では通常の高濃度炭酸泉のほか、「うたた寝炭酸泉」と「虹色炭酸泉」の3種類があり、お好みのスタイルで炭酸泉を楽しむことができます。

炭酸泉以外にも、地下2,000mから湧出した天然温泉が味わえる「岩風呂・腰湯」のほか、「美泡の湯」や「シェイプアップバス」、「スーパー電気風呂」など、バラエティ豊かなラインナップです。

また、2023年7月に浴場やサウナがリニューアルされ、男性サウナでは瞑想もできる「medi sauna(メディサウナ)」が新設されました。黒で統一されたサウナ室は、同じ竜泉寺グループでもここだけ。円柱のストーブを囲み、セルフロウリュサウナを楽しむことができます。

住所:神奈川県横浜市旭区白根8-8

アクセス:JR中山駅、相鉄線鶴ヶ峰駅から無料送迎バスで15分

営業時間:【入浴】6:00〜25:00(最終受付24:30)、【岩盤浴】6:00〜24:40(最終受付23:30)

※ 岩盤浴は中学生以上から利用可能。岩盤浴のみの利用不可。
※ 詳細は公式HPを参照のこと。

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第2位は18歳以上限定の「駅チカスーパー銭湯」

第2位:横浜天然温泉 SPA EAS(スパ イアス)

(※画像はイメージです。実際の施設とは異なります/PIXTA)

第2位にランクインしたのは、同じく神奈川県横浜市にある「横浜天然温泉SPA EAS」。横浜駅から徒歩5分と好アクセスなうえ、同所は入館対象が18歳以上となっていることから、都会の喧騒を忘れ、贅沢な時間を味わえる「大人のリラックススポット」となっています。

地下1,500mから湧出した琥珀色の天然温泉は、保湿・保温性に優れたナトリウムー塩化物温泉。「痩身の湯」「美人の湯」とも呼ばれ、肩こり・冷え性・疲労回復などに効果があります。

また、「SPA EAS」はサウナも魅力的。男性用がドライサウナ「コオラウ」、女性用がドライサウナ「ラ・ビューティーク」とスチームサウナ「ディアーナ」の2種類となっています。

コオラウは全6段のつくりで、本場フィンランド式タワーサウナを堪能。女性浴室のスチームサウナ「ディアーナ」は、室温が約40℃に設定されているため、暑さが苦手な人にもおすすめです。

HAMABOWL EASのリニューアルにともない、同所は2025年4月~2026年7月の休業が決まっています。あと数日、休業前にぜひ駆け込んで!!

住所:神奈川県横浜市西区北幸2-2-1ハマボールイアス内4階~7階
アクセス:横浜駅西口より徒歩5分、市営地下鉄の場合9番出口から徒歩3分
営業時間:9:30~23:00(最終受付21:30)

※ 詳細は公式HPを参照のこと。