丸顔・二重あごをカバーするカットスタイル



【ヘア③丸顔・二重あごカバー(ミディアム)】人によって目の高さは左右で微妙に違います。目の位置が高いほうに分け目をつくると、顔全体がリフトアップして見える効果があります。



【ヘア④丸顔・二重あごカバー(ショート)】サイドに落ちる毛をフェイスラインに沿うようにカットすることで小顔効果が出せます。

髪型のポイント:顔周りを隠すのではなく出すところは出す

丸顔・二重あごをカバーするには、似合わせカット(顔の形や髪質など一人ひとりの特徴に応じてデザインされたヘアカット)でフェイスラインを卵形に近づけるようにヘアスタイルをつくるのが基本。顔全体を髪で覆ってしまうよりも、顔立ちやフェイスラインに合わせて「出したいところは出す」ほうがすっきり明るい印象に見える場合もあります。

フェイスラインやパーツの配置は左右で微妙に違います。美容院に行く前に、ご自身の顔のバランスをチェックしてみてください。左右どちらのフェイスラインを見せたいでしょうか? 鏡は左右反転して見えるので、写真を撮るとより客観的にわかるかもしれません。前髪の分け目は、左右で目の位置が高いほうにつくると好バランス。リフトアップして見える効果がありますよ。

また前髪を重たく下ろすと重心が下になるので、すき間を空けて縦長に見えるようにするのもポイントです。

スタイリングのコツ:サイドをふんわりひし形シルエットに

フェイスラインに沿ったサイドの髪がつぶれてしまうとより丸みが気になるかも。ひし形シルエットを意識し、サイドを立ち上げるように乾かします。

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忙しい朝も安心!簡単&時短スタイリング術



【ヘア⑤時短おすすめショート】分け目をぼかすように根元にドライヤーを当てながらスタイリングをします。

ショートヘアのスタイリングのコツ

シャンプーは朝おこなうほうが、クセを抑えやすく毛流れをきれいに整えられます。夜にシャンプーをする場合は、髪の根元をお湯で濡らすかブローローションなどを塗布してからドライヤーを使いましょう。

ショートヘアのポイントはバックに向かって奥行きをつくること。その上で襟足をフィットさせるとバランスよく見えます。



【ヘア⑥時短おすすめミディアム】熱による形状記憶でスタイルをキープできるスタイリング剤を使うと一日中キレイ!

ミディアム・ロングヘアのスタイリングのコツ

スタイルの持ちをよくするためにヘアアイロンを使用する方も多くいるかと思います。長時間、スタイルをキープしたい場合は熱による反応で髪を形状記憶する「リファロックオイル」(MTG)などのスタイリング剤を使うと良いでしょう。

サラツヤの髪をつくるためには、ドライヤー選びも重要です。ドライヤーのヘアケア機能はここ数年でかなり進化しています。髪の毛は熱にさらされると傷んでしまうので、熱が強くて風量が弱いドライヤーよりも、「熱は弱くても風量の強いもの」を選んだほうが乾きは速い上に、ダメージを受けにくくなります。さらに仕上げに冷風を当てるとキューティクルが引き締まり、ツヤ感がアップしますよ。



【ヘア⑦時短おすすめロング】毛先にパーマをかけるとおしゃれに見える上、スタイリングもラク!

パーマヘアのスタイリングのコツ

パサつきがあるとパーマが美しく見えないので、重くならないオイル系のスタイリング剤を使用して空気感を出すことがポイント。根元が自然に立ち上がるように、ドライのときに水分を残さないことも重要です。

パーマのウェーブ感を生かしたいときにはフォーム系のスタイリング剤がおすすめ。弾力をアップするためには、「ウォータージュエル フィックスミスト」(TAYA)などミスト系のスタイリング剤をベースとして使って乾かしてから、軽めのオイルでパサつきを抑えるように仕上げます。