47歳のある日、下腹部の痛みと不正出血、下半身のむくみに襲われた私。不安を抱えながら婦人科を受診すると、医師から「子宮がんの可能性も」と告げられ、さまざまな検査を受けることに。1週間後、医師の口から告げられた診断は予想外のものでした。その後の治療は想像以上につらく、副作用との闘いの日々が始まったのです。
検査結果を聞くだけで倒れそうに
40歳を過ぎたころから生理中の腹痛や大量の経血など不調を感じるようになりました。そして、ついに47歳のときに生理前後以外の下腹部の痛みや不正出血、下半身の異常なむくみなどが起こるようになりました。病院嫌いの私でしたがとうとう不安になり婦人科を訪れました。
医師から「子宮がんの可能性も考えて検査をしましょう」と言われ、子宮がんという言葉に異常に反応した私は立ちくらみを起こしそうに。その日のうちに超音波検査や内視鏡検査、血液検査などの検査をしました。ですが、実際はその日にどんな検査をしたかも覚えていないほど、私の精神は落ち込みと疲れでヘロヘロになっていました。
夫には心配をかけるので、結果が出るまでは何も伝えていませんでした。そして1週間後、検査結果を聞くために来院したときの待合室での私は、子宮がんだったらどうしようというあまりの不安で心臓が高鳴るばかり。結局、検査結果は子宮がんではなく子宮筋腫だったと伝えられ、ホッとして力が抜ける思いでした。
しかし、今度はあまりの安堵感にその後の話は上の空でしたが、実はこのとき医師に話された今後の治療についての話こそ、私にとってとても重要なことだったのです。
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ホッとしたのもつかの間
不調の原因が子宮筋腫と判明し、直径2cm程度の大きさになっているとのこと。そして、今後も放っておけばまだまだ大きくなる可能性が高く子宮摘出ということにもなるので、今のうちに治療をすることが必要だと言われました。医師の意見は閉経の年齢も遠くないのでホルモン治療で筋腫を小さくし、なんとか時間稼ぎをしてみてはどうかということでした。私は言われるがままにホルモン治療をすることを決めました。
ホルモン治療は1カ月に1回のホルモン注射を半年間続けて終了するとのこと。料金的にもそれほど負担の大きなものではありませんでした。副作用について医師に聞きはしましたが、「更年期の症状が出るものの、そんなに心配することはありません」と簡単な説明がありました。
もう少し詳しく聞きたいと思いましたが、大きな病院だったこともあり患者さんがとても多く、迷惑をかけてはいけないとあまり深く聞かずに決めてしまいました。このときはこの後、想像以上にきつい副作用に苦しむとは思ってもいませんでした。