
鮨の楽しみ方のひとつとして定着しつつある、ワインとのペアリング。
さらに近年は、魚やシャリの繊細な味わいに寄り添ってくれるナチュラルワインを鮨と合わせるのが鉄板の楽しみ方に。
それを体現する店を支持する、“鮨ナチュ”女子会が頻発しているとの噂だ。
1.恵比寿の人気店がアッパーに。気ままに食べ飲みする幸せは存続!
『スシエビスHana 恵比寿本店』@恵比寿
大衆寿司呑み屋『スシエビス』の姉妹店である『スシエビスHana 恵比寿本店』。
魚を気軽に味わいながら酒を楽しむ本店の流れは引き継ぎつつ、握りのクオリティーに磨きをかけたワンランク上の美味を味わえる。
ネタには本まぐろや旬の鮮魚や高級魚を厳選し、シャリや煮切り醤油においてもレベルアップ。
職人歴22年のベテラン大将が握る一貫をカウンターでいただけば、本格的な店を訪れたような気分だ。
ワインペアリングも魅力で、魚の味や香りを引き立てるソムリエ厳選のナチュラルワインを常時約15種類用意。
竹炭を加えた黒シャリで作る一品料理をそろえるなど、目にも美味しく、つい話題にしたくなる珍しいつまみも充実する。
2.思う存分鮨とワインをいただく夜が欲深女子を満足させる
『寿司とワイン オモテサンドリア』@表参道
「寿司とワインをポップに」をコンセプトに掲げ、表参道とアレクサンドロス大王をもじったユニークな店名『寿司とワイン オモテサンドリア』からして、楽しい時間は約束されたようなもの。
店内は白木のカウンターがあるが、タイルやポップアートが飾られていてカフェのような雰囲気も醸す。
まぐろやいくら、うにの王道のネタをひととおり味わったら、「ぼたん海老と大人のかっぱえびせん」といったビジュアル映えする名物にトライするのもいい。
ぼたん海老の頭は素揚げにすることで、スナック感覚で食べられ、つい酒が進む。
ワインはソムリエがセレクトし、日本ワインの注目銘柄も用意。
鮨とワインの合わせで酔い気分も高まり相手との話も弾むこと必至だ。
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