東京・国分寺駅はJR中央本線と西武多摩湖線・国分寺線が交わる多摩エリアのターミナル駅。南口から徒歩4分、小さな交差点角地に2019年5月より店を構える「la page(ラパージュ)」は、オーナーシェフでソムリエの山崎真隆氏が開業したビストロだ。

la page(ラパージュ)

東京都国分寺市南町3-13-8 マルサカビル1F
TEL:042-203-5578
営業時間:11:00~15:00(14:00LO)、17:00~22:30(20:30LO)
定休日:月曜、第1・3日曜+不定休

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la page ラパージュ

南フランスの郷土料理をビストロスタイルで楽しめる小さなレストラン。経験豊富のシェフのこだわりぬいた料理が楽しめます。食後のコーヒーも料理に合わせ厳選していて、豆の選定からローストまで厳選し提供します。

lapage.therestaurant.jp

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ディスプレイキットで高級ワインをプレゼン

店の自動扉が開くと、視界にまず飛び込んでくるのが、ボルドーやブルゴーニュのグラン・ヴァンが上部の斜めにディスプレイされたワインセラー『ユーロカーブ La Première-M-C-PTHF』である。

山崎氏はフランスでの修業経験も豊富で、ボルドー滞在中にワインに目覚めた。「温度・湿度が完ぺきなフランス製の『ユーロカーブ』に全幅の信頼を寄せ、長い目で見てワインセラーへの投資を決めました」と話す。

後方にボトルを横置きし、前面はボトルを斜めに立てて収容できるオプション「ディスプレイキットCK」で、バイ・ザ・グラス用のグラン・ヴァンを目立つように収容。スライド式になっており、引き出しや
収納の動きもスムーズ

「ディナーで3500円からのリーズナブルなプリフィクスコースをご提供していますが、ワインは想像以上に10,000~20,000円台の高価格帯のものをオーダーいただけるようになり、セラーもワインに見合ったクラス感と安心感のあるユーロカーブに昨年買い替えました」
山崎氏によれば、ワイン通の常連客の中には自宅でも高級ワインセラーを所有している人もおり、ワインそのもののみならず、ワインセラーの話に花が咲くこともあるという。
そのため、昨今の夏場の過酷な気象状況や先々のプランを考慮し、以前使用していた年季の入った他社製ワインセラーからユーロカーブを選択するに至った。
実際、この買い替えによって収容本数は約50本増えて141本に。10坪15席のビストロとしては十分な収容本数となった。

上下の棚間隔と左右のボトル間隔はボトル径の太いシャンパーニュやブルゴーニュボトルでもエチケットを傷つけない余裕のある設計。大きく手前まで引き出させるため、後方の列の出し入れも容易だ。「ユーロカーブ」独自の「ソムリエの手引き出し棚」。ボトルをしっかりとホールドする

同店では、オプションで販売されている『ディスプレイキットCK』をセラー上部に導入し、抜栓済みの高級ワインを中心に斜め置きにして効果的なプレゼンテーションを行っている。他の棚板同様にスライドでき、抜栓後は市販の酸化防止ツールをつけたままで収容できることも非常に便利だという。

ディナータイムはほぼワンオペで調理、ワインサーブ、サービスをこなす山崎氏。ユーロカーブは切っても切れない店の相棒である。

店内の様子は下記QRまたはリンクから確認できます↓↓

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