
企業から株主に対する“プレゼント”ともいえる、「株主優待」。その中身は、自社製品や金券、食券、割引券など、企業によってさまざまです。なにかと区切りがいい4月は、株式投資を始める人も多いはず。そこで今回は、10万円以内で株主になれる銘柄のなかから、4月末に権利が確定するものを3つ厳選して紹介します。※2025年4月の権利付き最終日は4月25日(金)です。
4月末日権利確定!10万円以内で株主になれる「おトク銘柄」は…
企業から株主への“プレゼント”ともいえる、「株主優待」。新規投資家の獲得や株価安定、企業のイメージアップなどを目的に行われているもので、実は日本独自の文化なのだとか。自社製品や金券、食券、お米など、企業によってさまざまな優待品が用意され、この株主優待を目当てに投資を行っている人も少なくありません。
4月は始まりの季節ですから、新年度をきっかけに投資を始めるという人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、4月末日に権利確定する株主優待のなかから、10万円以内で株主になれる銘柄を厳選して「3社」紹介します。
なお、4月に権利確定する銘柄の権利付最終売買日は「4月25日(金)」です。
(広告の後にも続きます)
1.梅の花〈7604〉…系列店舗などで使える割引優待証

2025年4月4日時点:854円/売買単位:100/割当基準日:4月末日/10月末日
「海産物居酒屋 さくら水産」や「かに料理専門店 かにしげ」、「湯葉と豆腐の店 梅の花」などを展開する「梅の花」。外食事業のほか、巻き寿司・いなり寿司等の販売店「古市庵」や和総菜・弁当販売店「梅の花」といったテイクアウト事業や、水産加工品や自社ブランド商品の製造・販売を行う外販事業も展開しています。
そんな梅の花は、100株以上を保有する株主に対し、「さくら水産」など自社系列の飲食店舗や通信販売のほか、福岡県久留米市にある梅の花プロデュースのスパ施設「BUA SPA(ブア スパ)」で利用可能な割引優待証を進呈しています。
◆優待内容
5~20%割引優待証1枚
(100株以上)
※ 自社系列の飲食店舗(さくら水産など5%割引、甲梅・梅香・うめまめなど10%割引)、通信販売およびブアスパで利用可