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かつては広島東洋カープでプレーし、2016年にロサンゼルス・ドジャース移籍のため渡米した前田健太選手。
前田健太に海外メディアが注目
その後はミネソタ・ツインズやデトロイト・タイガースを転々とし、MLBでは6度の地区優勝および2度のリーグ優勝に貢献しました。
ところが2025年5月1日にタイガースから戦力外通告を受け、7日に解雇と退団を発表。
16日にシカゴ・カブスのクレイグ・カウンセル監督が、前田選手とマイナー契約で合意したことを公表しました。
現地のスポーツメディア「ESPN」は、「不振の右腕投手は、調子を取り戻すための新たなチャンスを得た」と報道。
続けてカウンセル監督が「彼とは継続的に話し合い、調整できる点や彼の状態を見極める必要がある」と語ったことも伝えています。
また「msn」は「彼は今後、カブス傘下で国内でのキャリアを維持しようとするだろう」と前置きし、「もし上手くいかなかった場合、次の目的地は日本になるかもしれない」と厳しく書いています。
2025年5月22日現在、37歳になる前田選手。
残りの選手生命を悔いのないものにして欲しいと多くのファンが願っていることでしょう。「新天地でも頑張ってね!」「マエケンはずっとヒーローだよ」「異国の地で頑張っていることに意味がある」「現実主義の世界は厳しい」「突然の解雇通告には驚いた」「最後は日本で引退してほしい」など、複雑な心境を抱く様々なファンの声が寄せられています。