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階段20階+5km歩けますか?50代から備えるべき災害時に“逃げ切る体力”とは

階段20階+5km歩けますか?50代から備えるべき災害時に“逃げ切る体力”とは

50代からでも遅くない!今日からできる“減災体力”の整え方

50代からでも遅くない!今日からできる“減災体力”の整え方
おひさまストック / PIXTA

運動不足が気になる50代でも、今日から始められる“逃げ切る体力”の育て方があります。道具不要・家でできる簡単な動きばかりなので、「運動は苦手」という方にもおすすめです。

椅子立ち上がり10回(脚力・瞬発力)
椅子から腕を使わずに、立つ・座るを10回。階段昇降に必要な太ももとお尻を鍛えます。

片足立ち30秒(バランス能力)
歯磨き中に片足立ち。暗闇や瓦礫の上で体勢を保つ力に直結します。

買い物袋3分ウォーク(物資搬送)
5〜10kgの水を運ぶ想定。買い物袋の重さで代用できます。

四方向ステップ(敏捷性・認知判断力)
左右→前→後ろへ一歩ずつ踏み出す動作。障害物を避けながら素早く動く場面を想定。

低姿勢ウォーク10歩(低姿勢移動)
膝を軽く曲げて腰を落とし、前に10歩進む。煙が充満した場所を“低い姿勢で避難する”動作の簡易版です。

続けるほど体が軽くなり、日常生活の安心感もアップします。

実際にやってみたら…50〜60代から続々「気付き」の声

地域防災訓練で行われたパイロット実施では、参加者から“体力の現実”に気付く声が寄せられました。

「自分がこんなに動けないと思っていませんでした。普段の運動不足と、災害時のリスクを痛感しました」(60代・男性)

「従来の防災訓練より楽しく参加でき、体力が命綱だと実感」(50代・女性)

「測定結果を見て、日頃の運動の大切さを再認識」(40代・男性)

年齢や性別を問わず、“今の体力で本当に避難できるのか”に気付くきっかけになっていることがうかがえます。

配信元: HALMEK up

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