現実は甘くない…! 在宅ワークのデメリットと注意点

現実は甘くない…! 在宅ワークのデメリットと注意点

自由度が高い在宅ワークは、自営型テレワーク。
納品や請求、確定申告まですべて自己責任で進める仕事です。
また、ニーズが高まるとそれを利用する悪徳業者もいます。
在宅ワークを安全に行うためにもデメリットを把握しておきましょう。

すべて自己責任!収入やスキルなどによる格差も

企業のオフィスでは、労働時間、賃金、空調設備などすべてが管理されています。

では、在宅ワークはどうでしょうか。

ほとんどの在宅ワーカーは「職場=自宅」になります。

そのため、在宅ワークにふさわしい環境をすべて自分で整えなければいけません。

◆クレームやトラブルも、すべて自己対応

自営型テレワークを行う在宅ワーカーは、個人事業主です。

請けた仕事は、最後まで責任を持って対応しなければいけません。

普通のことと感じるかもしれませんが、たとえ、自分や家族が急病で仕事の時間が確保できなくなっても、代わってくれる人はいません。

納期が守れなければクレームにつながる可能性が高いですし、納期や品質についてなど、トラブルやクレームは、自分で対応しなければなりません。

◆仕事が軌道にのるまでは、収入が不安定

在宅ワークを検討するときに、最も気になるのが報酬ではないでしょうか。

在宅ワークでは時給や固定給というのはごくまれで、基本は出来高制です。

また、同じ在宅ワークでも難易度や工数、スキルによって収入差が生まれます。

特技や特殊なスキルを持っている場合を除き、はじめから高収入の仕事で採用される確率は低いと考えましょう。

◆採用率は、実績が伴う傾向もある

在宅ワークをスタートし、「やれそうだ」と思った案件に積極的に応募して、すぐに大きな仕事に採用となるケースはそう多くはないでしょう。

発注者は安心して依頼できる人に発注したいので、在宅ワーカーの実績も見たうえで採用を検討します。

実績がないと、採用の候補にあがりにくい、また、発注者から低い金額を提示されることがある、と認識しましょう。

在宅ワークで多く仕事を請けていきたいと思ったら、はじめはとにかく積極的に、そして根気強く応募して実績を積んでいくことが重要なのです。

◆人気のある仕事ほどライバルが多い

企業など発注者の需要とスマホやタブレットの普及で、在宅ワークの求人はたくさんあります。

人気の高い案件は、積極的に応募する在宅ワーカー(=ライバル)が多いもの。

待っているだけでは仕事は来ませんし、採用は、交渉力やコミュニケーション力で差がつくこともあります。

スキルとともに、積極的な営業活動を意識するとよいでしょう。

オンオフの切り替えをうまくしないと、自由時間が減る!?

在宅ワーカーは、始業時間と終業時間が自由です。

そのため、「キリのよいところで終業」という意識がないと、朝から延々と仕事を続け、気づいたら夜……ということになりかねません。

仕事とプライベートのけじめをつけて楽しく仕事をしていくためには、メリハリが大切です。

そして、ワーママが在宅ワークをはじめるときに重要なのは、「仕事と家庭のバランス」です。

◆在宅ワーカーの、お悩み「あるある」

在宅ワークをはじめて間もない人が抱えがちな悩みには、次のようなものがあります。

ほとんどは、1日の時間の使い方や家族にも仕事時間をしっかりと伝えることで、解消できます。

なかなか仕事が終わらない
オンオフの切り替えが難しい
息抜きの場がない
運動不足になる
夫や子どもから「仕事をしている」と思われない
孤独を強く感じる

ひとりでの作業がつらいと感じる場合は、在宅ワーカー同士で交流を持つとよいでしょう。

同じ仕事をしている者同士の交流は楽しいですし、交流でさまざまな情報交換もできます。

在宅ワーカー同士は、仕事を介して出会うこともありますし、在宅ワーカーの交流会という場で出会うこともあります。

◆タイムスケジュール立てて、仕事時間を意識する!

仕事と家庭とのバランスを保つために、タイムスケジュールを作成しましょう。

全体の時間から家事や子どもにかかる時間を差し引くと、仕事に集中できる時間が見えてきます。

ポイントは、突然の病気やケガなどアクシデントに備えて、余裕のあるスケジュールにすることです。  

■タイムスケジュール例
7時     家事、朝食
8時半    子どもを送り出す
9時 ~12時 在宅ワーク                    
12時     昼食・休憩
13時~16時 在宅ワーク
17時    子どものお迎え
18時~     家事

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