子どもの長所を見つけて伸ばすにはどうしたらいい?
お子さんの長所を挙げてくださいと言われたら、いくつ答えられますか?
即座に答えられないママもいるかもしれませんね。
むしろ悪いところなら、たくさん見つかるけどという方もいるのでは?
人は長所よりも短所を見つける方が得意だと言われています。
それでもママが子どものよいところを見つけて伝えてあげることで、前向きな自信につながるのです。
ほかの子と比べない
ママ友との会話の中で子どもの成長が気になってしまうことはよくあることです。
クラスの子は運動神経がよいとか、ピアノがうまく弾けるとか、つい自分の子どもと比べてしまい、できなかったら欠点だと決めつけていませんか?
たとえ、よその子に比べ劣っていると感じても、少しずつでも頑張って進歩していれば、それがその子にとっての長所になります。
ママは努力を認めてあげましょう。
見方を変えれば短所も長所に
とらえ方次第では欠点だと思っていた部分が、長所に見えることもあります。
「おとなしい」部分は「やさしさ」、「消極的」は「慎重」など、なんでも否定的にとらえず、親がプラス思考で接すると、子どももうれしくなりますよ。
子どもに自信をつけさせる
親から長所をほめられると、子どもは自分に自信を持つことができます。
何事にも前向きに取り組むことができ、困難なこともあきらめずに乗り越える強い意志を育てられます。
もし親が自分を認めてくれないと子どもが思っていた場合、自分に自信が持てないので、あらゆることに消極的になりがちです。
失敗を恐れて行動せず、努力することから逃げてしまうかもしれません。
子どもの長所の見つけ方
子どものいいところではなく、欠点ばかりが目についてしまうという方も多いのでは。
一体どうしたら子どもの長所に目を向けることができるでしょうか。
子どもの長所と欠点を書き出してみる
紙に子どもの長所と欠点を書き出してみましょう。
いざ書いてみると長所が思い浮かばないということもありえますが、子どもの欠点=長所に繋がります。
子どもの欠点を探して悩んでしまう方は欠点から長所を見つけてください。
子どもの好きなことや普段していることが長所に
子どもの好きなこと、普段していることはなんですか?
漫画や絵本が好きな子ならば、お話を読み解くのが得意かもしれません。
また、ゲーム好きだったら集中力の高さが長所になりますよ。
遊びや普段していることが子どもの長所として活かせます。
親も自分の長所を見つけてみる
自分の長所を知っている人は他人の長所を見つけやすいものです。
まず、自分の長所はどの部分か知っておきましょう。
子どもの長所も自然と見えてくるかもしれません。
また、上記で紹介したように欠点を長所に考えることも大切です。
配信: いまトピママ