赤ちゃんの水分補給について。水分不足だとどうなる?
水分が不足すると、脱水症状を起こすことがあります。赤ちゃんの身体は小さく、体温調節が未熟です。大人は体内水分量が60%ですが、赤ちゃんは70~80%と、とても高く、大人に比べて水分が必要ということになります。
では、どのような兆候が出たら脱水状態が疑われるのでしょうか。目安があると分かりやすいですよね。
・機嫌が悪い、元気がない
・顔が赤い
・くちびるが渇いている
・脈が弱い
・発熱している
などなど。いつもと赤ちゃんの様子が違うときは注意してください。
水分補給をするときの注意点
さらに、水分を与えるときは下記のことに注意してください。
水分はこまめに飲ませる
水分はこまめに飲ませるようにします。授乳の時間や朝、昼、夜の離乳食以外にも、水分を飲みましょう。たとえばお外遊びのとき、お昼寝から起きたとき、お風呂上りに。ママのルールを決めてもいいですね。
ジュースではなくお茶や湯冷ましを飲む
水分は、お茶か湯冷ましをおすすめしています。ジュースやイオン水は甘いので、できるだけ飲ませないようにしましょう。
一回の目安量
生後0~5カ月なら1回20~30ml、6~11カ月で30~50mlがだいたいの目安となります。
食事の前は大量に与えない
食事前にたくさん水分を飲んでしまうと、おなかがいっぱいになってごはんをあまり食べてくれないことがあります。飲むとしても少量を心がけましょう。
離乳食に汁ものを用意
離乳食に汁ものを用意すると、自然と水分を身体に入れることができますね。ご飯(おかゆ)にも、水分が多く含まれています。
※参照元:ニュース(食・レシピ)「暑い夏になる前に赤ちゃんの水分補給をおさらい!」〈 https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/1618 〉
配信: ベビーカレンダー(レシピ)